食べるものが限定的。かなりの偏食です。どうすればいいのでしょうか?

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2019/09/07

出典:すくすく子育て[放送日]2019/09/07[再放送]2019/09/14

白いご飯は食べるのですが、それ以外のおかずをほとんど食べてくれません。今食べてくれるのは、ご飯、のり、みそ汁の汁、フライドポテト、ほうれん草としらす干しを混ぜたおにぎりだけです。保育園でも食べません。基本的にお菓子もあげていません。間食に少しパンを食べることもあるのですが、果物も食べず、ジュースも飲みません。どうすればいいのでしょうか。
(2歳2か月 男の子のママ)

どんな栄養がとれているかを考え、あとは長い目で見守って。

回答:太田百合子さん

子どもの栄養相談を受けていると、かなり頑固に決まったものしか食べない、という子もいます。お子さんの場合は、炭水化物、たんぱく質、ビタミン・ミネラル分などの栄養素は今食べられるものから一応とれていると思います。小学校以降も、なかなか食べられなくて食が進まない子どももいますが、成長期には食べられるものが増えてくることもあるので、あまり無理強いすることはないと思います。

食べられなくて叱られることが続くと、「食」に対して悪いイメージが。

回答:外山紀子さん

舌の感覚などが敏感な子どももいるので、なめらかな舌触りのものなど、その子の好みのものを出してみるなどの工夫は必要だと思います。食べられないことで叱られることが続くと、その食べ物を見るだけで悪いイメージが思い起こされるようになる場合があるので注意しましょう。

子どもの生活をトータルで見ると、子どもの食の悩みは軽くなります。

回答:太田百合子さん

いくつかのポイントをおさえれば、子どもの食の悩みは軽くなることが多いものです。



まず、生活リズムを整えます。おなかをすかせて食事の時間を迎えることが大事です。「流れ」とは、食事の前にエプロンを着けるなど、いつものパターンを作ること。そして、大人も一緒に食べ、楽しい声かけもあるといいですね。
また、手伝いで野菜を洗うなど、子どもが素材に直接触れることも大切です。自分で触れると、興味がわいて食べてみたいという気持ちになることもあります。
子どもが食べないとき、食事に直接関係することばかり気になりがちですが、食事を含めて子どもの生活をトータルで見ることが大事です。

幼児食は、大人の食事とは違うのですか?

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食生活を改善したい。どこから取り組んでいけばいいの?

「おやつ」はどんなものを食べればいいの?

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