「おやつ」はどんなものを食べればいいの?

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2019/09/07

出典:すくすく子育て[放送日]2019/09/07[再放送]2019/09/14

幼児の生活の中で、「おやつ」はとても大事です。
保育園ではどんなおやつを出しているのか、おやつの時間を見せていただきました。

今日のおやつは、じゃがいものみそだれと牛乳。

甘いお菓子ではありませんが、みんな、もりもり食べています。おかわりする子もたくさんいます。

メニューを考え、作っている栄養士に、おやつについてうかがいました。

「おやつは4回目の食事ととらえていますので、ごはんやいも、うどんなどのときもあります。今日はじゃがいものみそだれでした。おやつは、食事や軽食だととらえると、メニューを考えやすいと思います」

幼児は胃が小さく消化機能が未熟なため、3回の食事だけでは1日に必要なエネルギーや栄養素をとることができません。そのため、おやつや間食は栄養を補うための大切な機会なのです。

他の日のメニューを見てみると、ごはんやいも類などをベースに、味の変化をつけているようです。

蒸しパン、ようかんなどもありますが、軽食、4番目の食事という意味がよくわかります。
おやつの量の目安は、1~5歳の場合、1日のエネルギーの10~20%。2歳だと100~150キロカロリー程度です。

例えば、おにぎりは子ども用の茶わんの3分の1くらいの大きさにして、まずひとつ。
おかわりを欲しがったらもう一つあげるくらいが適量です。大きいものをひとつ食べるよりも、小さくしておかわりするほうが子どもの満足感が大きくなります。

おやつを食べるタイミングは、食事に影響しないよう、2~3時間空けます。できるだけ時間と量を決めて規則的に。だらだらと時間をかけて食べないようにしましょう。
食事とは違う楽しさを味わうことができるのも、おやつのよさです。ポイントをおさえつつ、工夫してみてください。


幼児食は、大人の食事とは違うのですか?

野菜などの好き嫌い、どうすれば食べてくれますか?

食べるものが限定的。かなりの偏食です。どうすればいいのでしょうか?

食生活を改善したい。どこから取り組んでいけばいいの?

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