子育てアイデア大集合!(1)
イヤイヤ写真館
(東京都 高村晶子さん/アイデア大賞2016紹介作品)
子どもが2歳のころ、イヤイヤ期に悩んでいたママ。そこで考えたのが、このアイデア。
子どもがイヤイヤを始めたら写真を撮る。たったこれだけ。写真を撮られた子どもは、自分が写っている写真に興味が移って、イヤイヤがおさまります。
さらに、撮影した写真を「イヤイヤ写真館」として1冊の本にまとめます。
「だっこして!」と道端でダダをこねたとき、スーパーで欲しいものの前で座り込んだとき、親戚とバイバイしたくないと動かなくなったときなど、いろいろな写真があります。
子どもが5歳になっても、このアイデアを使うことがあるといいます。
イヤイヤしている子どもの気持ちを切り替えることもできて、思い出にも残りますね。
マジック? 寝室スライドショー!
(東京都 河合麻子さん/アイデア大賞2015紹介作品)
河合家の仲よしきょうだいは、遊びに夢中になると、寝る時間になっても寝室に行こうとしません。そんなときに使うのが、このアイデア。
用意するのは、懐中電灯、油性ペン、透明の袋。
透明な袋に、ペンで好きな絵を描きます。
暗い寝室で、絵を描いた透明の袋に懐中電灯をあてると、大画面のスライドショーに!
そして、絵に合わせて、ママのオリジナルストーリーを聞かせます。
子どもたちは暗い寝室にも喜んで行くようになりますよ!
じいじのダンボルギーニ
(福島県 松崎良範さん/アイデア大賞2018紹介作品)
3年前に初孫が生まれて、孫と遊ぶのが何よりの楽しみな良範さん。でも、孫が成長してくると、みんなが「だっこで腕や腰が痛い」と言っているのを聞いて、自分に何かできないかと考えていました。
そこで、良範さんが作ったのが「ダンボルギーニ」。その名の通り、ダンボールで作った孫専用の車!?なんです。子どもが入るぴったりサイズのダンボール箱にひもをつけて、滑りが良くなるよう、底にこん包材を貼っています。
「もともとは孫が2か月のころ、寝かしつけるために作ったダンボルギーニ。現在は2台目ですが、大きくなった孫を満足させるには、スピードがいちばん」と良範さん。現在、スピードをあげられる方法を考えているそうです。
専門家のコメント
必要は発明の母。アイデアひとつで子育ての困難を楽しく乗り越えられます。
榊原洋一さん 「必要は発明の母」といいますね。「なかなか寝ない」「楽しいことをやめたくない」など、子育てをしているとよく遭遇する困難なことをうまく乗り越えるためのアイデアですね。 おじいちゃんの立場で、孫から好きになってもらいたいという気持ちもアイデアにつながりますね。
子育てアイデア大集合!(2)
子育てアイデア大集合!(3)
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