かわいい!おもしろい!でも惜しい? 動画を撮るときにまず気をつけることは?
番組「すくすく子育て」にご応募いただいたかわいい動画を見ながら、惜しいところや撮影のポイントを教えていただきました。
何やら怒っていますが、どうして? お子さんの表情はよく撮れているけれど・・・。
おやおや、このバッグが欲しかったんだね。(8か月の男の子)
おやおや、このバッグが欲しかったんだね。(8か月の男の子)
おじいちゃんのまねをして、腰に手を当てて歩いています。
でもおじいちゃん、この時、どんな表情をしていたのかな?(1歳5か月の男の子)
でもおじいちゃん、この時、どんな表情をしていたのかな?(1歳5か月の男の子)
大笑いしてとっても楽しそう。何に大笑いしているのかな?
実はこれ、パパがいないいないばあをしているそうです。(4か月の女の子)
実はこれ、パパがいないいないばあをしているそうです。(4か月の女の子)
アイスを食べている男の子。「ちょっとだけちょうだい」の声がして・・・。
え〜!そんなにとっちゃうの?と驚きの表情。
そんなにとったのは誰だったのかな?(2歳10か月の男の子)
え〜!そんなにとっちゃうの?と驚きの表情。
そんなにとったのは誰だったのかな?(2歳10か月の男の子)
お子さんの興味の対象や一緒にいる人の表情も入るといいですね。
回答:井桁容子さん どれも、とても楽しくて幸せそうな映像ですね。でも、一緒にいる人が映っていないと、どうしてこんなに怒っているのか、どうしてこんなに楽しそうにしているのかなど、お子さんの興味の対象が何だったのかがわからないのが惜しい。昨日撮った動画なら覚えていますが、何年も後で見返したときにはその記憶は薄れてしまいますよね。
画面が横だと状況がよく分かり、縦だと対象の表情や細部が撮影できます。
回答:鈴木康弘さん スマホで撮影をすると、縦で撮影することが圧倒的に多くなるようです。縦で撮影すると、お子さんの表情はよく分かりますが、周りの状況が映り込みません。人間の視野は横に広がっていることから、スマホを横にして撮影するだけで、状況がよくわかるようになります。また、テレビやパソコンで見る時にも、ちょうどいいサイズで大きく見られるというメリットもあります。 ただ、いつも横がいいかと言えばそうでもなく、例えば、おじいちゃんのまねをして歩いている様子などは、おじいちゃんも一緒に画面に入るので縦でいいと思います。おじいちゃんの表情まで入れるともっとよくなりますね。 お子さんだけで成立している場合、立っている場合、かわいいお洋服を着て全身を撮影したい場合などは縦で撮影するほうがよいと思います。
さりげない行動や自然な様子を撮りたいので、かなり長時間連続で撮影してしまいます。どのくらいの長さがいいですか?
(1歳4か月の女の子のママ)
(1歳4か月の女の子のママ)
時間はショートムービーやCMのような感覚で。
回答:鈴木康弘さん あまり長時間かけて撮影するより、ショートムービーやCMのような感覚で、15秒、30秒ぐらいで撮るように心がけるといいですね。
面白いことをしているので撮影すると、その遊びをやめてしまう。どうすればいい?
子どもの動画、SNSに投稿するのは危険?
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