どうする?はじめての習いごと 芸術・知育編
乳幼児期の習いごとは、いつからはじめたらいい? 選ぶときのポイントは? 何が子どもの将来に役立つの? そんな「習いごと」についての疑問やお悩みを2回にわたって取り上げます。
今回は、芸術系や知育系の習いごとについて考えます。
専門家: 河邉貴子(聖心女子大学 教授/幼児教育学) 遠藤利彦(東京大学大学院 教授/発達心理学)
すくすくポイント
データでみる みんなの習いごと
気になる子どもの習いごと。スイミングやサッカー、リトミックやピアノや英語、最近ではプログラミングの教室もあります。ある調査によると、子どもが6歳になると、全体のおよそ8割が習いごとをしているそうです。
※「ベネッセ教育総合研究所 学校外教育活動に関する調査 2017」より
芸術系の習いごとでは「音楽」に関連するものが人気です。
※「ベネッセ教育総合研究所 学校外教育活動に関する調査 2017」より
スポーツ系の習いごとでは、「スイミング」が2000年以降不動の人気だそうです。
※「ベネッセ教育総合研究所 学校外教育活動に関する調査 2017」より
学習系の習いごとでは、2位に差をつけて、「英語」がいちばんの人気です。
※「ベネッセ教育総合研究所 学校外教育活動に関する調査 2017」より
そして、幼児期に「音楽や芸術の習いごとをするよりも、もっと勉強をしてほしい」と考える親が年々増え、2017年の調査では40%になっています。多くの親が、小学校に上がる前から、子どもに勉強をしてほしいと思っているようです。
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