忙しいママにとって、毎日の調理時間を短くできたらうれしいですよね。
その時短テクニックを、本間朝子さん(知的家事プロデューサー)に教えてもらいました。
ムダな動きを無くす工夫をすれば、家事ストレスがぐっと減りますよ。
キッチンのコックピット化
キッチンは、飛行機の操縦席のコックピットをイメージすると、とても効率的になります。コックピットでは、自分が動かなくても、手を伸ばすだけで必要なモノに手が届くようになっています。キッチンも同じように、一番使いたいモノが、さっと手に取れるように配置していくと、とても便利になるんです。
<横のゾーン>
まず、キッチンの横のゾーンに注目しましょう。
シンク周り、調理台、コンロ周りの3つに分けられます。
コンロ周りにはフライパンなどの加熱や調味に使うモノ、シンク周りにはボウルなど水を使うモノを配置すると作業がスムーズになります。
使う場所に合わせて、モノの配置を決めるのがポイントです。
<縦のゾーン>
次に、縦のゾーンの配置を決めていきます。
立ったままで手が届くところが、一番取り出しやすいですよね。
背伸びしたり、かがんだりせずに手が届く“ゴールデンゾーン”に、使用頻度の高いモノを置くと、毎日の作業が楽になります。
使用頻度が低く軽いモノは高い位置に、重いモノは低い位置に配置するのがポイントです。
ムダな動きを省いて、家事ストレスを少なくしましょう。
浮いた時間は、子どもと触れ合う時間にあてられるといいですね。
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