【山根良顕のパパ修業】手作りおもちゃ
「山根良顕のパパ修業」は、新米パパの山根良顕さんが、良きパパになるための方法を学んでいくコーナーです。子育てにお悩みのパパ、ぜひ参考にしてみてください!
今回のテーマは、“手作りおもちゃ”。
教えてくれるのは、東京家政大学ナースリールームの井桁容子さんです。
「すくすく子育て」で育児に関するアドバイスをしてくれる井桁さんは、保育園でさまざまなおもちゃを作り、子どもたちを喜ばせているんです。
既製のおもちゃにはない、いい味のある手作りおもちゃ。身近なもので簡単に作れるので試してみましょう。
ダンボールで作るおもちゃ
まずは、ダンボールを使って作ってみましょう。
材料は抱えられるくらいのダンボールを2箱です。
<材料と道具>
ダンボール 2箱
粘着テープ
カッター
<作り方>
1.片方のふたの部分を全て切り取ります。
2.つなぎ目で切って、1枚の長い板状のダンボールにします。
2箱で、2枚のダンボールになります。
3.2枚のダンボールを粘着テープでつなぎ合わせます。
4.ダンボールを両端から丸めて柔らかくします。ここがポイントです。
5.ダンボールが輪になるように、両端を粘着テープでつなぎ合わせます。
これでできあがりです!
これは、どうやって遊ぶのでしょう?
<遊び方>
たった10分で出来上がったダンボールの輪。これで子どもは喜んでくれるの?
子どもたちに遊んでもらいました!
最初は不思議そうな顔をしていた子どもたち。
すると、トンネルみたいにくぐり始めました。
どんな遊び方でも自由なのですが、正解は…
そう。キャタピラーになるおもちゃだったんです。
子どもたち、楽しそうに一生懸命遊んでいます。
少し大きめのサイズを作ることでパパも一緒に遊べます。
さらに、パパが運転手になって移動させると、もっと楽しんでくれますよ!
ポリ袋で作るおもちゃ
続いて、ポリ袋を使ったおもちゃを作ってみましょう。
<材料と道具>
カラーポリ袋(45リットル) 2枚
はさみ
粘着テープ(透明)
油性ペン
ドライヤー
ポリ袋はカラーじゃなくても大丈夫。家にあるゴミ袋でも構いません。
<作り方>
1.2枚のポリ袋の口が開いている方を粘着テープでつなぎます。
隙間を開けないように注意してくださいね。
2.ポリ袋に、子どもが喜びそうな絵を自由に書きます。
3.隅をはさみで切り、ドライヤーで空気を送りこみます。
4.空気がもれないように、はさみで切ったところを結びます。
これでできあがりです!
これはポリ袋ロデオ。子どもたちが乗って楽しむおもちゃなんです。
<遊び方>
さっそく子どもたちに遊んでもらいましょう!
風船というだけで、子どもたちは大興奮です!
揺らしてあげると、パパは子どもたちの人気者になれちゃいますよ。
枝とダンボールで作るおもちゃ
最後に、枝とダンボールでおもちゃを作ってみましょう。
まずは、外に枝を拾いに行きます。材料集めから子どもと一緒にできちゃいますよ。
<材料と道具>
適当な太さの枝 2~3本
ダンボール(大きめ)
カッター
枝を切るもの
接着剤(粘着テープでも可)
<作り方>
1.ダンボールの側面(赤い部分)を切り取ります。
切り取ると、このような形になりますよ。
2.両端2箇所に、カッターで円形の穴を開けます。
3.箱に組み立て、粘着テープで止めます。
4.枝を適当な長さに切り、接着剤で貼り付けます。
これでできあがりです!
オリジナルのボール落としゲームになります!
<遊び方>
さっそく子どもたちに遊んでもらいましょう!
ゴルフの練習用のボールなどを使うといいですよ。
こんなゲームを作ったら、パパ大人気間違いなしですね!
こちらの記事も併せてご覧ください。
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