動物のおもちゃ
今回はダンボールを使った「動物のおもちゃ」の作り方を紹介します。
講師:竹井 史郎(工作作家) 親子でダンボールのおもちゃを作ってみませんか? ダンボールは丈夫なだけでなく、さまざまな大きさがあるため、子どもの成長に合わせておもちゃを作ることができます。
なりきり動物
ダンボールをかぶって動物になりきるおもちゃ。
<用意するもの>
・ダンボール(子どもの上半身が入る大きさ)
・カッター
・軍手
・鉛筆
・黒いマジック
・ガムテープ
・クレヨン
<作り方>
(1)ダンボールの片側のフタをガムテープでとめる。
反対側のフタは閉じずに、隣り合うフタ同士をガムテープでとめる。
(2)子どもの顔と腕を出す部分を決める。
ダンボールの底が頭にくるようにして、子どもの身長や体の大きさに合わせ、顔と腕を出す位置に印をつけます。
(3)(2)でつけた印に沿って、カッターでダンボールを切る。
顔を出す部分(丸い形)はカッターでは切りにくいため、切る前に、四角形や三角形の直線で下書きをするといいですよ。
カッターを使う時は、支える手に必ず軍手をしてください。
これで体のベースが完成!
(4)動物の絵を描く。
自由に動物の絵を描きましょう。動物の色にこだわらず自由に色を塗って楽しんでください。
これで「なりきり動物」の完成です!
▼動物を簡単に描くコツ
下の写真のように、大きさの違う円を配置するだけで動物のように見えます。試してみてください。
動物だけでなく、ロボットになりきるのも楽しいですよ。
カバさんパックン
ダンボールで作った大きなカバ。口に入って遊べます。
<用意するもの>
・ダンボール(子どもの全身が入る大きさ)
・カッター
・軍手
・鉛筆
・黒いマジック
・クレヨン
<作り方>
(1)カバの本体を作る。
ダンボールの片側の短いフタのみを切り落とす。
(2)(1)で残った長いフタを閉じ、下の写真のように、短い辺をガムテープでとめる。
この面がカバの口になります。
カバの口の反対側は、入り口になります。フタを開けた状態で、フタ同士をガムテープでとめてください。
(3)(1)で切り落としたフタで尻尾を作る。
下の写真のように、三角に切り取ってください。尻尾は、カバの本体の入り口側に取り付けます。
(4)カバの口を作る。
カバの口の面が開くように、下の写真の赤い線のように下書きをします。(机に面している部分はカバの口の面。)
そのあとは、下書きに沿って口が開くように、切り込みを入れてください。
▼ポイント
下の写真の部分(カバの頭の部分)にカッターで、薄く切り込みを入れ、折れ線を作ると、口を開閉しやすくなります。
ダンボールを完全に切ってしまわないように気をつけてください。
(5)カバの顔を描く。
下の写真のように、カバの顔を描きましょう。これで「カバさんパックン」の完成です。
カバさんのお尻から入って、口から顔を出して遊んでみてください。
家にあるダンボールで、どんな動物が作れるか考えてみてください!
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