お子さまの健やかな発育のために、野菜をしっかり食べてもらいたいのは親心。でも、「うちの子、野菜を食べてくれない!」という悩みをお持ちの方も多いですよね。
そんなママ・パパに、朗報です!!
2016年8月に森永製菓が実施した調査によると、ほうれん草とにんじんの「苦味」や「酸味」は、ホットケーキミックスと一緒に調理することにより軽減され、お子さまでも食べやすい味に変化する、ということが明らかになりました。
今回は、その驚きの調査結果と、ふんわりおいしい「野菜のホットケーキ」のレシピをご紹介します。
ほうれん草やにんじんの苦味が変化する「マスキング効果」とは!?
まずはこちらのグラフをご覧ください。
ほうれん草とにんじんに含まれる五味(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味の強さ)を表しています。
ほうれん草には苦味と酸味、にんじんには苦味が強いことがわかりますね。
そんな2つの野菜を「森永ホットケーキミックス」に混ぜ込んで焼いてみたら、どうなるのでしょうか?次のグラフを見てください!
森永ホットケーキミックス+ほうれん草
森永ホットケーキミックス+にんじん
ほうれん草もにんじんも、森永ホットケーキミックスと一緒に調理した後は苦味や酸味が弱くなっていることがわかります!
なんともビックリ!!
これは「マスキング効果」と呼ばれていて、ホットケーキの甘味・旨味に野菜の苦味や酸味が「マスキングされる(=おおい隠される)」ため、感じにくくなる現象です。
これなら、ほうれん草やにんじんが苦手なお子さまでも、おいしく食べられること、間違いなしですね!
つくってみよう!ほうれん草とにんじんが食べられる「魔法」のホットケーキ!
興味深い調査結果がわかったところで、ぜひ、日ごろのおやつにつくってみませんか?
ほうれん草とにんじんを使った、森永ホットケーキミックスのとっておきのレシピをご紹介します!
ほうれん草とにんじんを使った野菜のホットケーキ
【材料:ほうれん草のホットケーキ 3枚分】 ・森永ホットケーキミックス 1袋(150g) ・卵 1個(Mサイズ) ・ほうれん草 90g(5房) ※ほうれん草は適宜調整可能。その分、牛乳の量で生地の粘度を調整してください。 ・牛乳 70ml 【材料:にんじんのホットケーキ 3枚分】 ・森永ホットケーキミックス 1袋(150g) ・卵 1個(Mサイズ) ・にんじん 90g(中1/2本) ※にんじんは適宜調整可能。その分、牛乳の量で生地の粘度を調整してください。 ・牛乳 60ml 【事前準備】 ●ほうれん草を1分茹で、フードプロセッサーでベースト状にしておく。 ●にんじんを3mmにスライスし、3分茹でた後、フードプロセッサーでペースト状にしておく。 【作り方】(ホットプレートの時⇒160℃以上にあらかじめ電源を入れておきます。) 【1】ボールに卵・牛乳・野菜ペースト(ほうれん草かにんじん)を入れ、よく混ぜる。 【2】次に森永ホットケーキミックスを加え、軽く混ぜ合わせる。 【3】フライパンを中火で熱し、ぬれぶきんの上で少し冷ます。 【4】弱火で約5分焼き、プツプツと小さな泡が出たらすぐ裏返す。 【5】弱火で約5分焼き、火が通ればできあがり。
野菜は栄養素の「宝庫」。森永ホットケーキミックスで楽しく克服しよう!
にんじんは免疫力UPし、病気を防ぐβカロテンを、ほうれん草はビタミンCを多く含む栄養満点な野菜です。また、ホットケーキも小麦粉、卵、牛乳が入っているので、栄養バランスに優れています。ふんわり優しい甘さのホットケーキに入れることで、普段は食べない野菜もペロリと完食、なんてこともあるのではないでしょうか? また、小さいお子さま向けには、スティック状に焼いて、つかみ食べをさせたり、少し大きなお子さまなら、つくるプロセスから一緒に楽しんだり、と工夫次第では、お子さまの年齢に応じた楽しみ方ができますよ。 色彩も鮮やかで栄養満点な「野菜のホットケーキ」、ぜひおうちで作ってみてください!
市瀬悦子さん考案の幼児食ページでも野菜を入れたホットケーキミックスアレンジレシピをご紹介!
子どもの五感を育む、1歳からのレシピ(カップケーキ、かぼちゃあんまん、ほか)
「ファーストバースデーケーキ」の写真、大募集中!
現在、「ホットケーキミックスを使ったファーストバースデーケーキ」の写真を大募集しています(2018年1月15日まで)。これからお誕生日を迎える方も、過去に1歳を迎えた方もご応募いただけます!応募者の中から抽選で30名様に素敵なプレゼントが当たりますので、ふるってご応募くださいね!