・どうしても相手の親御さんの顔色を伺ってしまう。公園で、後ろから小学生がドンと突き飛ばしてきたとき、親御さんはお話されていたり、なかなか見ていないことがあります。どうしたらいいのかなと、いつも迷います。
・こちらから手を出してしまうことが多いので、子どもにも親御さんにも謝ります。またやったら嫌だなと思い、その場からは離れて別の場所で遊びなおさせてしまうことが多いです。
・相手が女の子だと、うちの子に一方的にやられる側になってしまうので、謝ることすら拒絶されてしまうことがあります。
本音で話す方が子どものためになる
回答:遠藤利彦さん 親同士が知り合いの場合、不自然に気兼ねをすると、その後の関係がぎくしゃくして、子ども同士の関係性にも悪い影響を与えてしまうことがあります。気兼ねなく、本音で話す方が、結果的にお互いのため、子どものためにもなります。
その場限りのお付き合いかな、そういう場合はどうしたらいい?
知らない子の親でも、はっきりと伝える
回答:遠藤利彦さん 手を出した子どもの親御さんが気付いていないとしたら、気付いていないことが、その親御さんにとっても不幸なことです。「これは、危ないのではないですか」など、はっきりと伝えましょう。
親が謝る姿を見て悪いことをしたと感じる
回答:井桁容子さん 大勢がいるような、密度の濃いところでうまくやることが、コミュニケーション力ではありません。1~2歳の頃は、子どもの思いを満足させることが重要です。ですから、トラブルになりそうだと思ったら、その場から離れることも大事です。 子どもが危ないことをしてしまった場合、叱るのではなく、相手の方に「すいません、痛かったですね、びっくりさせちゃいましたね」と謝る姿を見せることも大事です。親が謝っている姿を見ると、叱られるよりもドキッとして、悪いことをしたんだと納得します。
すくすくポイント
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