思いやりを子どもに伝える絵本を紹介!
思いやりを持った人になってほしい。でも、そもそも思いやりって、どういうことなんでしょう?
渡辺弥生先生によると「お互い違う人間だからこそ自分の伝えたいことを伝えるように努力したり、相手が表現しようとしていることを自分が理解できるようにする。そういうことを積み重ねることが思いやり。」とのこと。
でも、思いやりを子どもにどう伝えたらいいのか。そんなとき絵本が役に立つと言います。
絵本を読んで、登場人物はどんな気持ちかな? 自分だったらどうかな? など親子で会話をしてみましょう。
いもうとのにゅういん
作 筒井頼子
絵 林明子
主人公のあさえが幼稚園から帰ると妹がぐったり。盲腸だとわかり入院することになります。
いたずらっ子な妹だけど、いないとなんだか寂しい。お見舞いに行くことになり、何を持っていったら妹が喜ぶのか考えます。
あさえがぐっと成長する瞬間が描かれています。
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ほんとはちがうよ
作・絵 かさいまり
ハリーとマットは大の仲良し。だけどある日ハリーは旅に出たくなります。
そんなハリーの気持ちを知ったマットは、一人になる寂しさから心とは別のことばかりを言うようになってしまいます。
「ほんとはちがうよ いっしょにあそびたいのに」
人の気持ちは複雑なもの・・・。そんなことを学べる絵本です。
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くれよんのくろくん
作・絵 なかやみわ
くれよんのくろくんは、他の色と一緒にまざって絵を描くことができません。
仲間外れにされてしまいますが、その後シャープペンシルのお兄さんのおかげでみんなと仲良くなるというお話。仲間はずれにしてしまう気もち、される気もち、どちらも考えることができます。
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