外遊びにひと工夫
普段から遊びなれた公園でも、ちょっとした工夫で新しい楽しさを発見できます。いつものボール遊びだけではなく、身近にある自然をもっと積極的に活用して遊んでみましょう。
講師:中山康夫(野遊び研究家) 子どもと一緒に外で遊びたいけど、何をしたらいいの? そんなパパとママのために、簡単にできる外遊びの方法をご紹介します。
シールを使って葉っぱ星人
外遊びにシールとペンを持って出かけましょう。シールを目や口に見立てて木の葉に貼れば、「葉っぱ星人」の完成。シールの形を変えたり、ペンで何か描き加えたり。葉っぱの色や形も様々なので、いろんな顔が出来上がります。葉っぱだけでなく、木の幹や切り株だってシールで大変身。子どもの自由な発想を楽しみましょう。遊んだ後はシールをきちんと剥がすのをお忘れなく。
宝探しゲーム
木の実や葉っぱ、石ころなど、公園で見つかりそうな「宝物」を子どもにいくつか考えてもらい、それを一緒に探すゲームです。用意するのはA4サイズくらいの紙とペン、そして松ぼっくり。まず、子どもが考えた宝物をひとつずつ紙に書きます。「大きい葉っぱ」などのように少し具体的に。その紙を地面に並べ、周囲を囲むように地面に円を描きましょう。
用意した松ぼっくりを輪投げの要領で円に投げ込み、当たったところにある宝物を探します。子どもたち何人かで一緒に遊んだり、オリジナルのルールをいろいろ加えてみてもいいですね。
ひと工夫した外遊び。簡単な小道具を使ったり、テーマを決めることで、見なれたはずの公園や遊び場が冒険の舞台になりますね。
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