照英の親子でチャレンジ! (1)かけっこ
かけっこ
小さな子どもは走るのが大好き!きちんとした走り方を覚えれば、転びにくく、より速く走れるようになり、走るのがもっと楽しくなりますよ。今回は親子で楽しくかけっこのコツをマスターしましょう。
講師:眞砂野裕(昭島市立拝島第一小学校 副校長) 子どもに運動を教えるのって意外とむずかしいですよね。そこで今回は、運動指導の専門家、眞砂野 裕さんに上手な指導方法を教えていただきました!照英さんと子どもたちにチャレンジしてもらいました。
「ポンポンポンポン」と足踏み!
速く走るコツのひとつめは地面を強くけること。そのためには、足の裏全体ではなく親指の付け根側を使うことがポイントです。ここをうまく使えるように、まず足踏みの練習をしましょう。背筋を伸ばし、顔はまっすぐ前に向けて、リズムよく地面をけります。「ポンポンポンポン」とかけ声をかけてあげると子どもがイメージしやすくなります。最初は一か所で、次にそのまま前に進みながら足踏みしましょう。
「シュッシュッシュッシュッ」と腕ふり!
速く走るコツのふたつめは、腕を縦に大きくふること。そのために上半身の練習をしましょう。まず足を前後に少し開き、ひじを曲げます。このとき、手をグーにすると力が入りすぎるので、手を広げてぶらっとさせた状態に。そしてひじを曲げたまま「シュッシュッシュッシュッ」と前後に大きく振ります。
最後に「ポンポンポンポン」という足の動きと、「シュッシュッシュッシュッ」という手の動きを合体させれば、上手な走り姿勢の完成です!
楽しみながら「かけっこ遊び」【新聞紙ダッシュ】
広げた新聞紙を一枚胸に当てて、これを落とさないように走ります。スピードが落ちると新聞紙も地面に落ちてしまうので、がんばってGO!
楽しみながら「かけっこ遊び」【リボン忍者】
広げた新聞紙を一枚胸に当てて、これを落とさないように走ります。スピードが落ちると新聞紙も地面に落ちてしまうので、がんばってGO!
最初の目標は走る楽しさを教えてあげること。ちょっとしたコツがわかれば、子どもはグッとスムーズに走れるようになります。少しでもうまくなったらたくさんほめてあげてください!それが将来、速く走れるようになるための第一歩です。
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