NHK Eテレ「すくすく子育て」の「すくすくアイデア大賞」応募作品には、おうちにあるもので作って遊べるアイデアがたくさん寄せられています。 ちょっとしたきっかけで生まれたオリジナルのおもちゃは、「赤ちゃんに喜んで欲しい!」というママの思いがつまった素敵なアイデアばかり。 今回は、0歳から1歳の「ねんね期」「おすわり・はいはい期」「あんよ期」別に、おすすめの手作りおもちゃをご紹介します。
〜ねんね期におすすめ〜
ぶらぶらおもちゃ(手作りベビージム)
どんなアイデア?
コタツ布団をかけてないこたつの机の側面の柱にベビージムのようにおもちゃを2,3個ひもでぶら下げます。
ガラガラやすずなど振るだけで音がなるおもちゃがおすすめです。
ぶら下げたおもちゃの下に赤ちゃんを寝かせます。
手足が当たると音が鳴るので赤ちゃんは、音を鳴らそうと喜んで手足を動かします。
コタツの机でなくても赤ちゃんが引っ張っても倒れないしっかりしたもので、ものをぶら下げられるものならOKだと思います。
市販のベビージムは場所をとりますがこれだと時期が過ぎれば片付けられます。
ぶら下げるおもちゃを変えることもできます。
問題は、コタツの机を使った場合、冬になるとつかえなくなるということでしょうか。
アイデアが生まれたきっかけ
ねんねのころにがらがらを買ってやっても持つこともできず、もったいないなぁと思ったのと、ちょうど、ベビージムを買ってやりたかったのに、部屋がせまくて邪魔になるという理由で買ってあげられなかった時
飲むヨーグルトガラガラ
どんなアイデア?
上の子が音の出るものに興味を示し始めた頃に、どんなものを与えようかと悩んでいたら、たまたまいただきものであった小さい飲むヨーグルトが冷蔵庫にありました。
飲んで片付けなくちゃと思っていたときに、ちょうど赤ちゃんの手で握りやすいサイズだなぁと思い、空をキレイに洗って与えてみました。
すると凹みの部分がぴったり握りやすい形で、赤ちゃんもにっこりでした。
「あ~」と思い、百均でいろんなビーズを買ってその中に入れたらいい音なんです!
容器はいただいたものでタダだし、ビーズだって200円位かな2種類で。
ガラガラ振ったり舐めているので、汚れてきたなとか痛んできたなと思ったら飲むヨーグルトを飲んで交換すれば、ビーズはそのままでずっと使えます。
成長してもガラガラ大好きでマラカスを与えてもこっちが好きなようでよく遊んでくれました。
なので、今では次男も同じおもちゃで遊んでます!もちろん長男が思い出したかのように遊びたがるので我が家は2本のガラガラがあります。
アイデアが生まれたきっかけ
長男にガラガラとか音の出るおもちゃを与えたいなと思っていた時。そして、冷蔵庫の飲むヨーグルトを見つけた時。
〜おすわり・はいはい期におすすめ〜
ミルク缶活用法
どんなアイデア?
(その1)ミルク缶の内側に、栄養ドリンクの空き瓶をガムテープで固定し、起き上がりこぼし風に揺らして遊ぶ。勢い良く転がしても、それもまた楽しい。
(その2)ふつうに、太鼓のようにたたいて遊ぶ。手でたたいたり、ミルクの付属スプーンでたたいたり・・・(わが子はこれが一番気に入っています)
(その3)積み木を入れたり、出したりして、遊ぶ。(ガシャーンという音が楽しい)
アイデアが生まれたきっかけ
けっこう丈夫なミルクの空き缶を何とか利用できないかと考えました。
次第に遊び方のアイデアも広がって、わが家では、3つの缶が、玩具として活躍しています。
台所では、お茶のパックを入れたり、離乳食用のお麩を入れたりしています。
牛乳パックで絵合わせブロック
どんなアイデア?
牛乳パック8個の下8センチ位を切り、2個を合わせて4個のブロックを作ります。
それをつなげて、6面に好きなキャラクターの絵を貼り、完成!絵を変えるのも、上から貼り直すだけなので簡単!
軽いし、意外と丈夫です。
ブロックだけで遊んでも面白いです。積む、壊す、が楽しい時期にも…
アイデアが生まれたきっかけ
毎日出る牛乳パックのゴミで何か出来ないか考えてました。
安心ティッシュ遊びBOX
どんなアイデア?
実際のティッシュを使用しないティッシュ引き出しの遊び。
薄手のサラサラしたスカーフ状の生地のハンカチの一つの端に別のハンカチの端を結び4枚程連結させる。
市販のお尻拭きが入っていたケースの取り出し口から連結させたハンカチを入れ、引き出して遊ぶ。
アイデアが生まれたきっかけ
本物のティッシュを取り出され、更にすぐ食べてしまうため、安心して取り出し遊びをさせてあげるために考えました。
ちなみに最初は使用し終わったティッシュBOXを使ったがすぐ壊れてしまう為他の容器を考えていたところ、お尻拭きのプラスチック容器が破損しずらく、容器もキャラクター等が記載されておりかわいいので定着しました。
ハンカチも薄手でないと詰まったり引き出しづらくなります。
〜あんよ期におすすめ〜
風船サンドバック
どんなアイデア?
天井から風船をぶら下げて、サンドバックのように遊ばせます。
ちょうど手が届くあたりに風船をつけておくのがポイント。
ぽーんぽーんと叩いて楽しめます。
高めのところにも風船をつけておくと、親が抱っこしてあげたときにも風船で遊べるので便利です。
ぐずったときにでも、すぐご機嫌になりますよ。
アイデアが生まれたきっかけ
誕生日パーティーのときに天井に風船を飾っていたのですが、数日後、風船をぶら下げていた紐の片方が取れて落ちてきました。
それを見た息子は、風船を叩いては追いかけたり、と大喜びだったので、それ以来家の一角に風船サンドバックを準備しました。
入れるだけで、手作りBOOK
どんなアイデア?
写真屋さんでくれた写真入れファイルに、子どもの好きなものをどんどん入れていくだけで、その子専用の簡単な冊子ができます。
子どもの好きなキャラクターの書いてあるちらしやお菓子のパッケージを切り抜いたり、親の写真や(子どもって写真が好きで)紐、かわいい布、危なくない小さなひらべったいおもちゃ、一緒に拾った葉っぱやどんぐりなど、なんでもどんどんいれるだけ。
紐やドングリなど、触感が面白いものもおすすめ。
あきたら入れ替えできるし、中のものを出したり大喜び。
出してほしくない時は、セロテープで封をすればOK。
子ども専用のオリジナルの冊子が家にあるもので簡単につくれます。
アイデアが生まれたきっかけ
赤ちゃんグッズのお店などで置いてあるおもちゃの冊子が大好きで、よくじっくり読んでいました。
でも、時間がたつと、ビリビリ破きはじめてしまって、セロテープで補強しても、やがてビリビリに…。
これがしっかりしてたら、もっと長時間遊んでくれるのに…と思った時に、押し入れから写真ファイルが出てきて、これにいれたらいいんじゃないかと!思いました。
ただのちらしも、かわいい所だけ切り抜けば、いろんな種類、要素をいれられて、気に入ったものばかりを集められます。
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