寒さが厳しいこの時期、お散歩や外遊びができない日が増えますよね。
家の中で過ごす時間が多いと、赤ちゃんはグズグズしがちで、一緒にいるママもなんだかイライラ…。
そんなときにおすすめなのが、赤ちゃんとスキンシップをとりながら楽しめる手遊びやふれあい遊び。
簡単にできるものをいくつかご紹介しましょう。
手遊び
いつでもどこでも手軽に楽しめる遊びとして、昔からおなじみなのが、「手遊び」。
歌を口ずさむうちに、ママも自然と笑顔になれるのがうれしいですね。
<グーチョキパーの歌>
「♪グーチョキパーでなにつくろう〜」の手遊びは、ご自身も遊んだ経験がある方が多いのではないでしょうか。
ただ、「なにつくろう」のあとで、ほかにバリエーションが思い浮かばない…という声も。
みなさんはいくつ思いつきますか?
(バリエーション)
●グー+チョキ→アイスクリーム、うさぎさん
●グー+グー→めがね、雪だるま、ドラえもん、アンパンマン(頬にあてて)
●グー+パー→目玉焼き、ヘリコプター(上をパー、下をグーにして)、きのこ
●チョキ+パー→はさみ
●チョキ+チョキ→かにさん、ねこのひげ
●パー+パー→ちょうちょ、おすもうさん、ペンギンさん(手のひらを下にして)
「グーチョキパーの歌」がまだ難しい赤ちゃんには、「ここはとうちゃん にんどころ」や「いっぽんばし」、「うまはとしとし」など、赤ちゃんの顔や体で遊ぶ手遊びがおすすめです。
※「ここはとうちゃん にんどころ」は、 歌いながら、赤ちゃんの顔を指でやさしくタッチする遊び。
「いっぽんばし」は、赤ちゃんの手を、いろいろなさわり方で刺激する遊び。
「うまはとしとし」は、大人の膝の上に、子どもを座らせ、テンポよく大人の膝を上下させて揺らす遊び。
寒い日に赤ちゃんのふかふかの手や体を使って遊んでくださいね。
ふれあい遊び
手遊び 外出できない日は、赤ちゃんの体に触れて動かして、エネルギーを発散させてあげたいですね。
ねんねの頃は、体をやさしくなでたりさすったりするだけでも運動になります。
ねんねの頃
<抱っこでスクワット>
赤ちゃんを横抱きにして首をしっかり支え、そっとスクワット。
ママの筋トレやぐずった赤ちゃんの寝かしつけにも、よく利用されている動作です。
<あんよでダンス>
あお向けに寝ている赤ちゃんの足を持ち、そっと曲げたり伸ばしたりします。
足の動きが活発になってきたら、赤ちゃんの名前を呼んだり、歌をうたったりしながら、リズミカルに動かして。(※赤ちゃんの股関節はまだ弱いので、強い力で引っ張らないでください)
首すわりの頃
<ブーブーキス>
赤ちゃんのおなかに直接口を当てて、「ブッブー」と息を吹きかけます。
手の甲や背中、おしりなどにしてもOK。
はじめて声を出して笑ったのがこの遊びということも多い、赤ちゃんがよろこぶ遊びです。
<おててにぎにぎ>
ママの指を赤ちゃん握らせ、上下左右、斜めなどに動かします。
歌をうたいながらリズムにのって動かしても楽しいでしょう。
おすわりの頃〜
<あぐらチェアー>
ママのあぐらの中に赤ちゃんをすっぽり座らせ、赤ちゃんの体をしっかり支えて左右に揺らします。
「ゆらゆら〜」「おっとっと〜」などと声をかけながら、楽しんでください。
<ごろごろ遊び>
ママがあお向けに寝転がり、赤ちゃんをあお向けにして乗せ、抱きしめます。
そのまま左右にごろん、ごろんと寝返りをしましょう。
はいはいの頃
<飛行機遊び>
ママがあお向けに寝て、すねの上に赤ちゃんをうつぶせにして乗せます。
赤ちゃんが落ちないように手で支えながら、左右や上下に足を動かして。
ママもいい運動になります。
<はいはい、まてまて〜>
はいはいをしている赤ちゃんに覆いかぶさるようにして、はいはいで追いかけます。
逃げようとする赤ちゃんの体から離れないようにはいはいするのは、予想以上にハードです。
たっちの頃
<たっちでゆらゆら>
ママは脚を伸ばして座り、赤ちゃんの両腕を支えながら、脚の上に立たせます。
赤ちゃんを左右に大きく動かし、バランスをとらせて遊びましょう。
<足乗せ歩き>
ママは足を少し開いて立ち、赤ちゃんの両腕を支えながら、足の甲に赤ちゃんを乗せます。
「いち、に、さん、しー」などと声をかけながら、前、後ろ、斜めなどいろいろな方向へ進みましょう。
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