パンダ、ゾウ、ゴリラ…好きな動物いるかな?動物が出てくる絵本 〜 現役ママ・パパ 1,321人が回答したアンケート結果より 〜

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2016/09/10

ワンちゃんと男の子

すくコムが実施したアンケート「お子さんが特に好きな絵本」(回答数:1,321件)で、みなさんが挙げた作品の多くには「動物」が出てきます。絵本の動物たちはみんな個性的で表情豊か。回答の中から選りすぐりの5冊をエピソードとともに紹介します。


サングラスのわすれものに注意?!

パンダ銭湯

作・絵:tupera tupera
出版社:絵本館

見てはいけない(!)パンダのひみつがここに。おどろいて固まった後、くすくす笑いが止まらなくなるお子さん続出です。脱衣所の注意書きや小物など、細かいところまでぜひじっくりと見てみてください。

4才になったばかりのころ、パンダの絵がおもしろかったことと、「銭湯」をはじめて知って興味がわいたようで気に入りました。
(ニックネーム:ちあき)

 

2才半を過ぎたころから大好きになりました。自分がおふろに入るときにも、絵本と同じように「おふろ おふろ おふろんろん♪」と歌っています。
(ニックネーム:ちぴたん)

 


ぞうくんは確かにちからもちだけど・・・


ぞうくんのさんぽ

作・絵:なかのひろたか
出版社:福音館書店

さんぽに出かけたぞうくん。かばくんに会い、わにくんに会い、かめくんに会い、みんなを載せて歩いていくと…? ほのぼのシーンの先に待つ、動物たちもびっくりな展開が楽しい絵本です。

1才のとき、おはなし会で読んでもらったのをきっかけに大好きになりました。おふろの湯船で、お姉ちゃんとママの上に乗って「ぞうくん、かばくん、わにくん!」と遊んでいます。
(ニックネーム:かなかなママ)

 


動物のシルエット、わかるかな?

バスがきました

作・絵:三浦太郎
出版社:童心社

しっぽのあるバス停、ながいはなのあるバス停。いろんな形のバス停に、いろんな動物のバスがやってきます。ページをめくる前に「このバス停にはだれがくるかな?」とクイズをするのも楽しいです。

1才ごろから電車やバスが大好きで、乗り物の絵本を1人で真剣に読む子です。なかでも楽しそうにいつも読んでいるのがこの絵本。パパ運転手が登場するページになると、「パパ!」と呼ぶのがほほえましいです。
(ニックネーム:ゆっちゃん)

 


いぬ、ねこ、ねずみが実はとっても味わい深い


おおきなかぶ

作:トルストイ(ロシア民話)
絵:佐藤忠良
訳:内田莉莎子
出版社:福音館書店

だれもが知る昔話を絵本にしたロングセラー作品。「うんとこしょ どっこいしょ」は時代を超えて子どもの心をつかみます。とっても味わい深い表情と動きをしている、いぬ、ねこ、ねずみにぜひご注目ください。

2才になったころから大好きで、一日に何度も読むようせがまれました。そのせいか、庭の雑草を見ては「おおきなかぶがある!」と言って「うんとこしょ、どっこいしょ」と抜くことに。草むしりに付き合うのも大変でした(笑)
(ニックネーム:うきょん)

 

絵本をマネして、家族で連なってかぶを引っぱる寸劇をしました。一度やると気に入って、何回やったことやら。時にはパパが孫になっていました!
(ニックネーム:はるあお)

 


動物たちがぞろぞろ夜の大行列!

おやすみゴリラくん

作・絵:ペギー・ラスマン
訳:いとうひろし
出版社:徳間書店

夜、動物園のおじさんが、ゴリラくんやライオン、ゾウ、ハイエナ、みんなにおやすみを言いますが…。イタズラだけど憎めないゴリラくん。さいごのページ、おじさんの寝室にある写真立てに胸がきゅんとします。

3才だった長男がある日、眠る前に読んでと持ってきました。それから毎晩続くので、しまいには枕元に常においておくようになりました。最近では次男と一緒にまた読んでいます。
(ニックネーム:鯉太郎)

 


気になる動物はいましたか? 動物が出てくる絵本は小さなお子さんでも親しみやすいのでおすすめです。絵本を通して、大好きな動物との出会いがありますように!

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