子連れで海外旅行!知っておくと助かる!空港、飛行機のサービス
すくコムで実施した「子どもと一緒の旅行」についてのアンケート(回答数:1,321件)では、「子どもと海外旅行に行ったことがある」と回答した方が、7%にあたる86人いらっしゃいました。
お子さんの月齢が0〜1歳で初めての海外旅行を経験された方が多くを占めているのは「国際線の料金が少なく済むのが満2歳まで」ということと関連しているのかもしれません。行先は、ハワイやグアムなど、南の島が過半数を占めていました。
子連れ海外旅行を経験したママ・パパの声
3歳頃までのお子さんは、ひとりで座席に静かに座っていることもまだ難しい年齢ですよね。ご飯やおむつ替え、お昼寝にと心配事は尽きない時期でもあります。
そこで今回は、不安に思う事が多いであろう項目ごとに、空港や航空会社の提供している子ども向けサービスをご紹介します。もうすぐ海外旅行を控えている方も、もう少し先にとお考えの方も必見です!
空港で過ごす時間の使い方
なにかと待ち時間の多い空港内。待っている間に退屈してしまい、子どもの機嫌が悪化して機内で大泣き…なんてことを避けるためにも、空港での時間は楽しく過ごさせてあげたいものです。
出国審査後のエリアには、子どもが遊ぶことのできるスペースがある空港も多いです。搭乗ゲートがわかったら、案内図を確認して近くのプレイスペースに行ってみましょう。
飛行機に乗る前に体を動かして遊ばせてあげれば、疲れて眠ってくれる確率もグンと上がるかも!?機内で静かにさせるためには、とにかく寝てもらうのが最善の策。そんな親側のひそかな願いも叶ったら万々歳です!
ターミナル案内 キッズパーク | 成田国際空港公式WEBサイト
子どもも一緒に機内の食事を楽しみたい!
フライト中に出てくる機内食は、大人にとっても楽しみの一つですよね。
前もって予約をしておけば、お子さん用に離乳食や幼児食を頂くことができますよ。アレルギー対応食の用意もありますので、前もって相談してみましょう。
離乳食前の赤ちゃんでも、粉ミルクと哺乳瓶を持参してお願いすれば、客室乗務員の方が調乳してくれるので安心してくださいね。
ANA ベビーミール・チャイルドミール(一例) ANAさんでは、実際に子育てをしている“パパママシェフ”チームが、我が子の笑顔を思い浮かべながら、デコ弁風のチャイルドミールを開発されているそうです! ▼詳細はこちら 特別機内食(スペシャルミール)|空港・機内で[国際線]|ANA
JAL ベビーミール・チャイルドミール(一例) 離乳食にエプロンや保存ポーチが付いているのは、とても助かりますね!ママ・パパへの心遣いを感じます。
寝たときはずっと抱っこ?
飛行機内でお子さんが寝てしまった場合、ずっと抱っこしたまま座っているのは大変です。
長距離フライトならなおさらのこと。食事もままならないですし、ゆっくりくつろぐこともできませんよね。
お子さんのためにも、お世話をするママ・パパのためにも、前もってベビーベッドをお願いしておくのがスマートです。
ベビーベッドは、お世話をする同伴者の席のそばの壁に設置してもらえます。対応可能な座席の予約は、旅行や航空券の手配の際に伝えておきましょう。
*ANAのベビーベッドの貸出 ・ サイズ:85cm × 45cm × 33cm ・ お子様の体重:10kgまで 詳しくはこちら
*JALの機内子ども向けサービス - ベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)
筆者が利用(ハワイ便・1歳11ヶ月)した際の様子。ぐっすり寝ています。
・体重10.5kgまでの、2才未満の赤ちゃんが対象。
機内でのおむつ替え、スムーズに済ませたい
機内で使う紙おむつは用意してもらうこともできます。ベビーベッドなどと併せて、事前に頼んでおけば安心ですし、機内持ち込みの荷物も減らせますね。
機内にはおむつ交換台付の化粧室が用意されています。乗り込んだら、その位置を確認しておきましょう。使用済みのおむつは袋に入れて備え付けのゴミ箱へ。
いかがでしたか?空港や機内には、子どもに優しいサービスがたくさん用意されていることがわかると、少しほっとしますよね。上手に利用して、はじめての海外旅行を安心してスタートさせましょう。
ドキドキの飛行機移動をクリアすれば、待っているのはきっと素晴らしい経験の数々です!ボン・ヴォヤージュ!
※ 掲載内容は2016年7月時点での情報です。
▼参考リンク
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