傷みにくくて、暑さで食欲がなくても食べやすいもの・・・ 暑い季節のお弁当づくりは、いつも以上に気を使いますね。
気温が高くても傷みにくい “もちのいい”お弁当を作るには?
(1) よく冷ましてから
温かいままお弁当箱に詰めると傷みやすくなるので、必ずしっかりと冷ましてから詰めましょう。詰める際に手で触れないことも心がけて。
(2) 野菜は茹でずに
茹でて水分を多く含むと傷みやすくなります。生のまま塩もみなどがおすすめです。
(3) ちくわ、かまぼこも必ず加熱
普段は生食できるちくわなども、十分に加熱するように心がけましょう。
(4) 昔ながらの知恵を生かして
酢や梅干しなど、昔から殺菌効果があると重宝されてきたものをメニューに生かしましょう。
NHKでおなじみの料理番組のレシピサイト「みんなのきょうの料理」から、夏のお弁当におすすめのメニューと、傷みにくいお弁当づくりのコツをご紹介します!
すっぱいチカラで傷みにくい&食欲もりもり!
酢や梅干しは傷みにくいだけでなく、食欲もそそる夏のお助け食材です。
カリカリ梅と青じそ、ちりめんじゃこの混ぜご飯(撮影: 野口 健志)
【材料】
・ご飯 (温かいもの) 350g
・梅漬け 2コ
*または梅干し。
・青じそ 6枚
・ちりめんじゃこ 大さじ3(12g)
*よく乾燥した堅めのしらす干し。
▼詳しい作り方はこちら
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/15767_カリカリ梅と青じそ、ちりめんじゃこの混ぜご飯.html
にんじんとピーマンのマリネ(撮影: 岡本 真直)
【材料】
・にんじん 1本(150g)
・ピーマン 2コ
【マリネ液】
・酢 大さじ2
・砂糖 小さじ2
・塩 小さじ1
・黒こしょう (粗びき) 小さじ1/2
・サラダ油 大さじ2
▼詳しい作り方はこちら
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/30806_にんじんとピーマンのマリネ.html
鶏肉の梅肉はさみ揚げ(撮影: 馬場道浩)
【材料】
とり肉(ささみ) 400g
大葉 25枚
梅肉 適宜
小麦粉 適宜
揚げ油
▼詳しい作り方はこちら
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/4415_鶏肉の梅肉はさみ揚げ.html
サンドイッチに代わる夏のお弁当の主食に
安心のしっかり加熱&味付け。冷めてもおいしいから子どもが喜びます!
ソース焼きそば弁当(撮影: 榎本 修)
【材料】
・中華めん (蒸し) 1玉(約150g)
・ちくわ (小) 1本(40g)
・豚こま切れ肉 50g
・キャベツ (小) 2枚(80g)
・にんじん 1/5本(30g)
・ピーマン 1/2コ(20g)
・紅しょうが (市販。細切り) 10g
・サラダ油 大さじ1
・塩 適量
・こしょう 適量
・ウスターソース 大さじ1~2
▼詳しい作り方はこちら
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/17105_ソース焼きそば弁当.html
みかんの缶詰のひんやりデザートは保冷効果も
寒天は常温でも溶けません。少し凍らせておけば保冷剤代わりにもなります。
みかんの寒天寄せ(撮影: 竹内 章雄)
【材料】
・みかんのシロップ煮 (缶詰) 1缶(350g)
・粉寒天 小さじ1
・砂糖 大さじ2
▼詳しい作り方はこちら
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/19795_みかんの寒天寄せ.html
夏だからといって特別なものを作らなくても、ポイントさえ押さえておけば大丈夫。
梅メニュー、お酢メニューなどが他にもたくさんありますので、ぜひ「みんなのきょうの料理」で、レシピ検索してみてください!
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