「すくすくアイデア大賞2015」あそび部門の優秀賞作品「マジック?寝室スライドショー」。スタジオでも「ぜひ真似したい!」と絶賛の声があふれました。 考案者の河合麻子さんは他にも、子育てに役立つ楽しいアイデアを生み出しています。 そこで今回は、2児のママ・河合麻子さんが考案した珠玉の育児アイデアをご紹介します。
すくすくアイデア大賞とは?
NHK Eテレの育児情報番組「すくすく子育て」の年末特別番組です。
視聴者から子育ての悩みや困りごとを解決したオリジナルアイデアを募集し、その中から、「これは使える!」というような優れたアイデアやユニークなアイデアを紹介しています。
恐竜現る!子ども達にサプライズ♪マスキングテープで壁アート
どんなアイデア?
子どもたちを驚かせたいときに使えます。
我が子だけでなく、遊びに来てくれたお友達も驚いて喜んでくれます。
アイデアの使い方
恐竜の写真を見ながら、マスキングテープを壁に直接貼って描いていきます。
マスキングテープなら剥がすのも簡単なので、全体のバランスを見て修正しながら作っていくことができます。大きな絵ですが描きやすいです。
同じ線でも適宜色を変えると立体感を出せます。
事前に、マスキングテープで壁紙が剥がれたりしないか試してから始めました。
アイデアが生まれたきっかけ
恐竜好きな長男を驚かせようと、幼稚園に行っている間に描きました。
壁だと大きな絵が描けるし、マスキングテープは後から剥がしやすいので、巨大恐竜を登場させられるな、と思いつきました。
お部屋にどんぐりの木!マスキングテープでどんぐり狩りごっこ♪
どんなアイデア?
1~2歳の子どもたちが遊びに来てくれることになり、家の壁にどんぐり狩りごっこの木を作ってみました。
アイデアの使い方
マスキングテープで壁に木の絵を描き、本物のどんぐりや葉っぱを同じくマステで貼り付けます。
どんぐりは、子どもが採りやすいように、少しテープを長めに垂らす様な感じで貼ります。
収穫したどんぐりは紙コップに入れます。紙コップにコロンとどんぐりが入る音も楽しいようです。
もう少し大きい子どもには、お菓子やミニプレゼントなどをぶら下げてあげると喜ばれるかもしれません。
どんぐりを採ったあとも、木だけの状態で残しておくと、季節を感じられる壁アートとして楽しめます。
アイデアが生まれたきっかけ
1~2歳の子どもたちはまだ、みんなでひとつの遊びはなかなかできません。
せっかく遊びに来てくれるので、小さな子どもでもみんなで楽しめることができれば、と思いつきました。
自分で拭ける♪鼻たれ娘のハンカチホルダー♪紐と髪ゴムで超簡単!
どんなアイデア?
子どもが自分で鼻水を簡単に拭けるように作ったハンカチホルダーです。
アイデアの使い方
▽用意するもの
・紐
・ヘアゴム
・ハンカチ
ヘアゴムは、子どもが好きな飾りの付いたものを使うと◎
私は娘が喜びそうなチョウチョのボタンをゴムに通しました。
もちろん飾りがなくても大丈夫です。
▽作り方
(1)子どもが斜めがけにしてちょうどいい長さになるように紐をカットします。
(2)紐にヘアゴムを通して留めます。
(3)髪を結ぶように、ヘアゴムでハンカチを結んだら完成です。
使用後のお洗濯はヘアゴムをほどいて、ハンカチだけでOK!
簡単にハンカチを付け替えられるので衛生的です。
アイデアが生まれたきっかけ
3歳の娘が、母子分離の幼児教室の日に鼻水が出ていました。
ポケットにハンカチを入れておいて自分で拭いてまたしまうのはまだ難しい年齢。どうしようかな、と考えてハンカチホルダーを思いつきました。
娘もとても気に入ってくれて、お出かけのときに着けていきたがり、鼻水もばっちりハンカチで拭けるようになりました。
我が家の”スマホ防災訓練”
どんなアイデア?
緊急時に備えて、スマホの電話帳を5歳の息子が見てもわかるように設定し、電話のかけ方を練習しました。
アイデアの使い方
母親が突然倒れたという場面を想定し、下記のような流れで練習しました。
(1)子どもが母親のスマホを探し出す
(2)子どもが母親のスマホから父親に電話をかける
(3)父親が各方面へ連絡する
スマホの電話帳に登録する連絡先は、子どもがパッと見てわかりやすいようにひらがなと絵文字を使いました。
父親だけでなく祖父母の連絡先も登録しておくと、さらに安心です。
アイデアが生まれたきっかけ
夫は仕事が忙しくほとんど深夜帰り、両実家共遠く、地元を離れた転勤先での子育てはいつもどこか不安でした。
最大の不安は、万が一、私が倒れてしまったときのこと。子どもたちがどうなってしまうのか気がかりでした。
そんなことは無いように気をつけていますが、上の子が5歳になったとき、緊急時はお父さんに電話できるようにしておくと少し安心かな、と思いつきました。
段ボールで子ども用おもちゃ家電!ノートパソコン
どんなアイデア?
空き箱で、ノートパソコンを作りました。
子どもたちは大喜びで遊んでいます♪
アイデアの使い方
パソコンの画面のスクリーンショットを印刷して、段ボールに貼り付けます。
キーボードは卵の空きパックを使います。
適当に貼ったカラーシールは、「ここが電源」「ここはTVが見られるボタン」と自由に設定して遊んでいます。
アイデアが生まれたきっかけ
子どもは案外、作り込まれたおもちゃより、素朴な段ボールで作ったおもちゃの方が飽きずに遊ぶので、家にある材料で作ってみました。
使える子育てアイデアが盛りだくさん!
育児の悩みや困りごとを解決するオリジナルアイデアをチェックしましょう。
特集「すくすくアイデア大賞」はこちら
NHK Eテレの放送中の「すくすく子育て」では、育児に役立つアイデアを募集しています。
毎日の子育てから生まれた知恵や工夫・手作りグッズ、
子育てに役立つこんなものがあったらいいな、
など、あなたのアイデアをぜひ教えてください!
応募したアイデアが最終審査まで残るとスタジオ収録に参加できるチャンス☆
受付期間は、2016年9月30日(金)まで。
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NHK Eテレ すくすく子育て「アイデア大賞2016」
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