【親子で楽しむ 今週の絵本】ねこの出産がいのちの温もりを語る「あったかいな」
子どものやわらかい手をつないだとき、だっこしたとき、しみじみ「あったかいなー」と感じることがありませんか?
家のねこがもうすぐ赤ちゃんを生むのを、友だちと心待ちにする女の子が主人公。ねこの出産を通して、そんな、いのちのあたたかさをやさしく描いています。
生まれたばかりの赤ちゃんを守ろうと威嚇する、ねこの表情は何度見てもすごい!
おかあさんになった喜びを思い出す1冊です。
作:くすのきしげのり
絵:片山健
出版社:廣済堂あかつき
読み聞かせのめやす:3才前後〜
この本を選んだ人
地域文庫で活動する絵本好きな母のもとに育ち、サラ・ミッダの絵本『おとなになること』にあこがれて美大へ進学。イラストレーター&ライターをしながら、自身の出産後は日々子どもとの絵本読み、絵本作りを楽しんでいる。
たくさんの絵本に親しんだ経験から、心に響く絵本を週に1冊セレクトして紹介します!
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