みんなで子どもを育てあう!親も参加する幼稚園の取り組みを紹介
子どもの「よりよい育ち」につながる、親同士のいい関係って?
いいママ友関係を作るヒントにもなる、ある幼稚園の取り組みを紹介します。
北海道札幌市にある、札幌トモエ幼稚園。
この幼稚園は、保護者が子どもたちと一緒に登園して、園の活動に参加することができます。
園舎に教室はなく、どのクラスも体育館のような広い空間で、自分の好きな事をして過ごします。
そして、活動に参加する親たちも自由。
子どもと遊んだり、ママ友とおしゃべりしたり、なかにはパソコンを持ち込んで仕事をしているパパもいます。
このように幼稚園で親も過ごすうちに、自分の子ども以外のよその子どもの面倒を見たりすることも多いそうです。
■保護者の声 ・家族以外の大人から優しくしてもらう経験が積み重なると、自然とやさしさを使える子どもになるんだなと実感しています。 ・少し手が空いていると、よその子の面倒を見たり、心に余裕が出来てくると子育てに悩んでいるお母さんの悩みを聞いてあげたりと、お互いに気持ちよく過ごせる空間を作りたいという感覚になってきました。 ■園長先生の考え わが子にはどこかで感情が入ります。 他のお母さんがよその子どもと関わることで、自分の子どもに対して、客観的になり、感じ方を学ぶことができます。
たくさんの大人に囲まれて育つことで、成長するのは子どもだけではないようです。
他のママやパパの話をきいたり、よその子どもの様子を知ることで、視野が広がり、肩の力を抜いてわが子を見ることができるようになるとのことです。
他の親子との関わりあいは、子どもと2人だけで過ごしている時には気がつかなかった発見がたくさんあります。
みんなで子どもを育てあう、そんな親同士、ママ友の関係が作れるといいですね。
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