楽しい道具で盛り上げる!
子どもはおもちゃが大好きです。そのため、巻きすやマッシャーなど料理をするときも道具を使うと、子どもはワクワクします。
色々な形の調理道具を使ってみましょう。
講師: コウケンテツ(料理研究家) 2人の子どものパパとして、子どもの食事に悩んだ経験をもつコウケンテツさん。 今回は子どもの食が進む工夫や、親子で楽しめるレシピを紹介します。
じゃがいもモチ
調理道具を使ったメニューに挑戦!
<使用する調理道具>
・めん棒
・ポリ袋
<材料>
▼具材用
・じゃがいも 2個
・片栗粉 大さじ2
・塩 少々
・サラダ油 大さじ2
・焼きのり 適宜
▼みそだれ用
・味噌 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ1
・水 大さじ1
<つくり方>
(1)じゃがいもを皮付きのまま茹で、あら熱をとる。
じゃがいもは皮の部分に食物繊維を多く含んでいるため、皮付きで使います。
新鮮なものを選び、芽があれば茹でる前に取っておきましょう。
また、茹でる代わりに蒸しても大丈夫です。
(2)じゃがいもをポリ袋に入れ、めん棒で軽くつぶす。
二重にしたポリ袋の中に、(1)のじゃがいもを2個入れます。
次にめん棒を使って、じゃがいもが平らになるまで軽くつぶします。このとき、子どもがめん棒で手を打たないように注意しましょう。
(3)片栗粉と塩を加え、しっかり手でこねる。
じゃがいもがある程度つぶれてきたら、つなぎの片栗粉と塩を加え、手でしっかりこねましょう。
こね上がりの目安は、じゃがいものつぶが無くなり、生地がなめらかになることです。
〔POINT!〕
こねればこねるほど、もちもちした食感になります。
(4)生地を好みの形に整える。
粘土遊びのような感覚で、好きな形を作りましょう。
(5)フライパンに油をひき、生地の両面を2~3分ずつ焼く。
両面焼きあがったら、じゃがいもモチの完成です。
(6)みそだれを作る。
小さめの鍋にみそだれの材料を入れて、よく混ぜながら、弱火でとろりとするまで煮詰めれば完成です。
じゃがいもモチは、のりとみそだれと一緒に食べるとおいしいですよ。おやつにもぴったりです。
ぜひ試してみてください。
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