バランス感覚を養う遊び
風船を使ってバランス感覚を養いながら、脚力や腹筋・背筋も鍛えられる遊びを紹介します。
講師:羽崎泰男(城西国際大学福祉総合学部教授 幼児体育) はら こうへい(造形アイデア) 外遊びができないときでもおうちで楽しく体力アップ!楽しく元気に遊べば、運動不足の解消や体力づくりにつながります。簡単に作れる道具を使って、いろいろな体の動かし方をマスターしましょう!
【風船バランス】
風船のおへその部分を持ち、上に紙コップを乗せてバランスを取る遊びです。慣れたら風船の大きさも変えてみましょう。小さい風船のほうが丸みが強く、平らな部分が少ないので難しくなります。
【風船はさみ】
両足で風船をはさんで床から持ち上げ、おしりでクルッと回る遊びです。風船がつぶれないようにやさしく、でもしっかりとはさむ力加減がポイント。最初は足を持ち上げる練習をして、上手にできるようになったら回ってみましょう。風船を大きくすると体にかかる負荷も大きくなり、脚力や腹筋、背筋も鍛えられます!
【風船リレー】
穴を開けた紙皿スティックと風船を使ったリレー遊びです。
・スティックの作り方
紙皿を半分に折り、真ん中部分を丸く切り抜きます。
これをラップの芯にテープでとめたら完成。
・遊び方
スティックの穴の部分に風船のおへそをすっぽり入れてスタンバイ。そのまま風船を落とさないように、できるだけ早く運びます。膝を曲げて腰を落とし、すり足のように“忍者歩き”するのがポイント。バランス感覚のほかに、膝を曲げることで脚力もしっかり鍛えられます。さらに大きい風船にすると、風の抵抗を受けやすくなって難易度があがりまますよ!
脚力が身につくと動きも力強くなり、バランスが安定して転びにくくなります。たくさん遊んでバランス感覚を身につけましょう!
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- (火) バランス感覚を養う遊び
- (水) 空間認知力を養う遊び
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