親子の自撮りのコツ
「スマートフォンを固定すること」「画面を見ながら画角を決めること」
動画に映るのはいつも子どもだけ、だと寂しいですよね。たまには、親子一緒に自撮りに挑戦しましょう。
講師:川井 拓也(映像ディレクター) 子どもの声やさまざまな表情は、動画でしか残すことができない大切な宝物ですよね。 気軽に使えるスマートフォンで子育て動画を楽しみましょう。何度も見返したくなる、自慢したくなる、とびきりの子育て動画のコツをご紹介します。
スマートフォンを固定する
下の写真のようなスマートフォンを固定するグッズを準備しましょう。
100円ショップなどでも売っています。簡単に固定することができます。
画面を見ながら画角を決める
絵本を一緒に読む場合は、絵本の表紙も映りこむようにするといいですよ。
スマートフォンは、真正面に置くよりも、少し子ども寄りに置くと、子どもの顔がよくわかり、絵本で顔が隠れることもありません。
絵本を読みきかせている最中、子どもがどんな風に聞いているのかわかりませんよね。
このように撮影しておくと、今まで見ることのできなかった表情が撮れます。
オススメの自撮り「メッセージ動画」
動画を撮ってすぐに送れるのはスマートフォンのいいところです。
おじいちゃん、おばあちゃんに送る“自撮り”のメッセージ動画を撮ってみましょう。
メッセージ動画は、カメラを見ながら、送る相手に向かって話すのがポイント。しかし、子どもは自撮りのときに、レンズではなく画面を見てしまいがち。子どものカメラ目線は難しいものです。
そのようなときは、レンズの近くに子どもが好きなシールなどを貼って目印をつけておくといいですよ。子どもにもレンズの場所がわかりやすくなり、カメラ目線が撮りやすくなります。
※「目印をつける前(青側の写真)」「目印をつけた後(ピンク側の写真)」の違い
自撮りだからこそ、家族全員でメッセージ動画が撮れます。
ぜひ試してみてください。
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