外遊び撮影のコツ
「ズーム機能を使わないこと」
「子どもの目の高さで撮ること」
講師:川井 拓也(映像ディレクター) 子どもの声やさまざまな表情は、動画でしか残すことができない大切な宝物ですよね。 気軽に使えるスマートフォンで子育て動画を楽しみましょう。何度も見返したくなる、自慢したくなる、とびきりの子育て動画のコツをご紹介します。
ズーム機能を使わない!自分で近づきましょう
スマートフォン自体が軽いため、撮影時に揺れやすいです。
その上、ズーム機能で撮影すると、少しの手ブレでも画面の揺れが大きくなり、どこを撮っているかわからなくなるため、とても見づらくなってしまいます。
ズーム機能は使わず、撮りたいものには自分から近づくようにしてください。画面が安定します。
また、撮影中はスマートフォンを両手でしっかり持ち、脇をしめましょう。
下の写真のような持ち方をすると、ぶれを軽減できますよ。
これらのコツをおさえると、ぶれがなくなり、子どもを画面内におさめ続けることができます。
子どもの目の高さで撮る
大人の目線で撮影すると、子どもの頭のてっぺんばかり映ってしまい、子どもの表情がよく見えません。
子どもと話すときに、しゃがんで子どもの目線に合わせることがあると思います。その感覚で撮影してみましょう。
さらに、顔の見える場所に移動して撮影すると、顔がよく見えて表情まで撮ることができます。
ワンポイントアドバイス
夢中になって撮影していると、レンズを指でふさいでしまうことがあると思います。
それを防止するために、レンズのちょうど裏側にシールを貼り、レンズの位置の目印をつけておくといいですよ。シールが目印になり、レンズの位置がわかるため、レンズを指でふさぐことがなくなります。
気軽に使えるスマートフォンだからこそ、撮れる動画があります。
子どもの毎日を撮れるのはパパとママならでは!
コツをつかんでぜひ、撮影してみてください。
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