子ども服の干し方
凝ったデザインが多い子ども服は、どう干したらいいか悩みますよね。今回は、アイテム別の干し方をご紹介!
講師:中村祐一さん(クリーニング師) 家庭で簡単にできるプロの洗濯ワザ。今回は、アイテム別の干し方をクリーニング師の中村祐一さんに教わります。
スカッツ(スカート+パンツ)は「ひらり筒干し」!
洗濯物を干すときは、筒状にして中に空気が入るような形で干すのが基本。
スカッツのようなデザインは、筒状に干した上で、スカート部分が重ならないように裾を持ち上げ、空気に触れる部分をなるべく多くするのが早くしっかり乾かすコツです!
フード付きは「逆さバンザイ」!
フード付きの上着は、普通に干すとフードの部分が重なり、乾きにくい箇所ができてしまいます。そんなときは、逆さにして 下にバンザイするような形にして干しましょう。
プリントTシャツは「裏返しの術」
子どもが大好きな鮮やかなプリント柄のTシャツは、紫外線に当たるとプリントが劣化してしまいます。日ざしが直接当たらないように裏返して干しましょう。
プリント以外にも、色あせが気になるものは裏返して干すのがおすすめ!
リボンやフリルなどの飾りには「指アイロン」!
子ども服に多いリボンやフリルなどの飾りは、そのまま干すと形が崩れてしまいます。ぬれているうちに飾りの部分を指できれいにのばして整えると、乾き上がりもきれいです。
カラー帽子は裏地を広げて
保育園や幼稚園でおなじみの「カラー帽子」。裏と表に生地があるので、それぞれ広げてから干すと中までしっかり乾きます。
靴下、プロの干し方は?
洗濯のプロのおすすめは「つま先が上」。
履き口を上にしてとめるとゴムがのびやすくなるので、つま先をとめるのがおすすめだとか。ぜひ参考にしましょう!
中村さんから全国のパパママへメッセージ
汚れを汚れとしてみるとため息も出てしまいますが、「成長の証し、生きてがんばっている証し」ともとれます。洗濯物から「子育ての実感」や「子どもの成長の実感」を感じてもらえるといいかなと思います。
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