親子クッキング(3)包丁を使った料理

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2024/12/16

出典:まいにちスクスク[放送日]2024/12/14[再放送]2024/12/18

親子で料理。興味はあるけど、子どもに料理をさせるのはちょっと大変って思っていませんか? 親子の共同作業には楽しさもいっぱいです。一緒に料理を作ることで親子の絆を深めたり、「小さな成功体験」を積み重ねて「自己肯定感」を高めることができたり、さまざまなメリットがあります。
料理を通じて子どもの学びと成長を支える食育専門家、武田昌美さんにレベル別「親子クッキング」を教えてもらいました。

講師:
武田昌美(子ども料理研究家)

今回の料理

今回は、レベル3の包丁を使った料理「ニャンコデケージョ」「モッツァレラのサラダ」です。

子どもが包丁に興味を持ち始めたら、ぜひ親子で一緒に包丁の使い方について学んでみてください。
包丁を使いこなせるようになったら、料理の幅もぐんと広がっていろんな料理に挑戦できて、自信が育まれます。

包丁の使い方も覚えながら料理を作っていきましょう。

材料

ニャンコデケージョ

砕いた白玉粉
50g
粉チーズ
20g
少々
1個
牛乳
小さじ1
米油
小さじ1
ココアパウダー
食紅

※チーズを使ったブラジル生まれのパン「ポン・デ・ケージョ」を猫の形にアレンジした料理です

モッツァレラのサラダ

モッツァレラチーズ
適量
トマト
適量

つくってみよう!

まずは、「ニャンコデケージョ」を作ります。

卵をボウルに割って、しっかり混ぜます。

別のボウルに砕いた白玉粉、粉チーズ、塩を入れて混ぜていきます。

混ざったら、米油(こめあぶら)、牛乳、溶き卵を加えて、均一になるまで混ぜていきます。

しっとりしたら、4等分にして丸めます。

少し平らになるようにつぶして、指でつまんで猫の耳を作ります。

180度にあたためておいたオーブンで、17分焼いていきます。

***

ニャンコデケージョを焼いている間に、サラダを作っていきます。

ここで包丁を使います。
子どもの手の大きさに合った、小さな子ども用の包丁を使うようにしましょう。

そして、包丁の使い方についてのお約束です。

包丁の使い方についてのお約束

1. 包丁は絶対人に向けてはいけません
2. 包丁の刃先を触らない
3. 必ず大人と一緒にやる
4. 刃を自分の方に向けない
5. 材料を押さえる手は「猫の手」にして、指先を出さない

お約束をしっかり覚えて、注意しながら使いましょう。

まずはモッツァレラチーズを切ります。

トマトなどの丸い食材は切りにくいので、最初は大人が少し切れ目を入れると、子どもも切りやすくなります。

猫の手で押さえて、切っていきます。

固いところは、大人が上から押さえてあげてください。

トマトもモッツァレラチーズも好きな大きさに切ったら、お皿の上に飾りつけていきます。


オーブンで焼いたニャンコデケージョを取り出し、あら熱が取れたら、溶かしたココアなどで猫の顔を描いていきます。

かわいくできるかな。

これで完成です!

親子クッキング。一緒に楽しみながら親子の絆を深めてみてくださいね。


まいにちスクスク「親子クッキング」の番組記事

まいにちスクスク
 
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