親子クッキング(2)卵を使った料理

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2024/12/16

出典:まいにちスクスク[放送日]2024/12/13[再放送]2024/12/17

親子で料理。興味はあるけど、子どもに料理をさせるのはちょっと大変って思っていませんか? 親子の共同作業には楽しさもいっぱいです。一緒に料理を作ることで親子の絆を深めたり、「小さな成功体験」を積み重ねて「自己肯定感」を高めることができたり、さまざまなメリットがあります。
料理を通じて子どもの学びと成長を支える食育専門家、武田昌美さんにレベル別「親子クッキング」を教えてもらいました。

講師:
武田昌美(子ども料理研究家)

今回の料理

今回は、レベル2の卵を使った料理「バナナカップケーキ」「具だくさん さけおにぎり」です。卵割りにも挑戦します。

卵割りというと、子どもにとって難しそうというイメージがありますが、コツさえつかめば簡単に割ることができます。
さらに今回は、道具もあります。道具を使って料理をすれば、子どものやる気も達成感もアップしますよ。

材料

バナナカップケーキ

バナナ
1/2本
砂糖
大さじ2
1個
牛乳
大さじ1
バター
20g
薄力粉
60g
ベーキングパウダー
小さじ1/2

具だくさん さけおにぎり

温かいごはん
200g
ごま油
小さじ1
ひとつまみ
白いりごま
大さじ1
塩昆布
20g
さけフレーク
大さじ2
青じそ(せん切り)
4枚分
プロセスチーズ
25g
焼きのり
1/2枚

さまざまな材料があるので、大人が先に計量してください。

つくってみよう!

まずは、「バナナカップケーキ」からつくります。
さっそく卵を割ってみましょう。

卵を割るときのコツは、角ではなく、平らなところでコンコンと叩いて割ること。そうすることで、大きなヒビで割れて、たとえ殻が入ったとしても簡単に取り出すことができます。
また、おへそとボウルを近づけておくのもポイントです。割ったあと、こぼさずに卵を入れられます。

続いて、泡立て器で混ぜていきます。泡立て器は子どもの大きさに合わせて、小さいものを使ってください。しっかり混ぜましょう。

別のボウルにバナナを入れ、つぶして、砂糖を加えて混ぜていきます。

そこに電子レンジで溶かしたバター、牛乳、溶き卵の順に混ぜながら入れていきます。

次に薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れて、混ぜていきます。
ざるとボウルの間に泡立て器を挟むと、くっつかずにしっかりふるい入れることができます。
手をグーにしてクルクル回すようにしていくと、粉が飛び散らず、ボウルに落ちていきます。
粉っぽさが無くなるまで泡立て器で混ぜましょう。

混ぜ終わった生地は重いので、親子で一緒に型に流し入れます。

そして、180度にあたためておいたオーブンで15分ほど焼きます。


バナナカップケーキを焼いている間に、「具だくさん さけおにぎり」を作っていきましょう。

温かいごはんに、ごま油と塩とゴマを入れます。
次に、さけフレーク、青じそ、塩昆布、ちぎったチーズ、のりを入れて、よく混ぜます。

混ざったら、ラップを敷いたおわんの上に、ごはんを入れます。
ラップでくるむことで、小さな手でも両手を使って握りやすく、簡単におにぎりを作ることができます。

ラップの包み終わりをテープでとめると、ごはんが飛び出さないのでより握りやすくなりますよ。


バナナカップケーキが焼けたらオーブンから取り出し、あら熱を取ります。

これで完成です!

親子で一緒に作ってみてくださいね。


まいにちスクスク「親子クッキング」の番組記事

まいにちスクスク
 
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