親子で楽しむ公園遊び(3)道具を使って遊ぼう

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2024/09/16

出典:まいにちスクスク[放送日]2024/09/14[再放送]2024/09/18

自我が芽生え、体の動きも活発になる幼児期の子どもたちは、外での公園遊びもすすんで楽しむようになります。いつもの公園遊びにひと工夫加えて、親子でもっと楽しめる遊び方のコツを紹介します。
今回は、縄とびやボールを使った公園遊びです。

講師:
栁澤友希(運動保育士)

縄とびを使った遊び

ぴょんぴょんジャンプ

まずは、縄に慣れる「ぴょんぴょんジャンプ」。

2つの縄を使って、大きな円を作ります。

円の外側と内側を、ジグザグにジャンプして進みましょう。

ぐるぐる追いかけっこ

続いては「ぐるぐる追いかけっこ」。

縄で作った円の周りを追いかけっこします。

追いかけっこしながら、「スタート」「ストップ」とかけ声をあげます。
跳躍力はもちろん、体幹も鍛えられ、ゲーム性もあるので子どもも楽しく遊んでくれます。

コンパクトに追いかけっこができるので、大人も一緒に走り回って楽しめますよ。

ヘビジャンプ

そしていよいよ縄をとぶ「ヘビジャンプ」です。

縄の片側を木などに結びます。

そして、大人が蛇のように縄を上下左右に動かします。

子どもは、へびに見立てた縄にぶつからないようジャンプします。
子どもがタイミングをとりやすいように声をかけてあげましょう。

縄の高さや動きを変えることで、タイミングをはかる、動いているものをきちんと捉える動体視力を養うこともできます。

ボールを使った遊び

次は、ボールを使った遊びを紹介します。

ボールパス

まずは「ボールパス」でボールをつかむ感覚に慣れていきましょう。

大人と子どもが背中合わせになり、ボールを頭の上と足の間から交互にパスします。
「上!」「下!」の声に合わせて、楽しくパスを回しましょう。

お互い声かけをしながらパス回しをすると楽しいですよ。

ボールキャッチ

ボールに慣れてきたら、少し離れて「ボールキャッチ」に挑戦。

優しくワンバウンドさせながら、キャッチや投げる感覚をつかみましょう。

ボールを投げてキャッチするタイミングは空間認知力が必要です。大人から見たら簡単な動きでも、子どもからしてみたら難しいこともあります。一緒に楽しくやってみましょう。

ボール拍手

ボールキャッチにも慣れてきたら、さらに難易度の高い「ボール拍手」に挑戦してみましょう。

ボールを上に投げて、キャッチするまでに何回拍手できるか挑戦するゲームです。

ポイントは、ボールを真上に飛ばしてしっかりと見ること。落ちてきたときも、うまくキャッチできますよ。
ボールをコントロールする力や瞬発力も身につきます。


子どものレベルに合わせて、少しだけ挑戦できる難易度を設定しましょう。
できる・できないなど結果だけを見ず、過程をみてたくさん褒めてください。


まいにちスクスク「親子で楽しむ公園遊び」の番組記事

まいにちスクスク
 
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