最近よく聞く「自己肯定感」とは、どういうことでしょうか。失敗を怖がる子は自己肯定感が低い? 自己肯定感を育てるために親にできることは? わかっているようでわからない「自己肯定感」について、専門家と一緒に考えます。
専門家:
遠藤利彦(東京大学大学院 教授/発達心理学)
天野ひかり(NPO法人 親子コミュニケーションラボ 代表理事)
天野ひかりさんは、2005年から3年間、「すくすく子育て」のキャスターを務めていました。その後、番組での経験をもとに、子育て支援のNPOを立ち上げ、パパ・ママの相談に応える講演などをおこない、「自己肯定感を育む言葉かけ」を中心に親子のコミュニケーションについて伝えています。
自己肯定感とは?
失敗する前にやめてしまう… 自己肯定感との関係は?
自己肯定感が育っているからこそ、友だちとトラブルになる?
子どもの自己肯定感を育むために夫婦でできることは?
古坂さん あきえさん「すくすく子育て」卒業
番組MCの古坂大魔王さんと鈴木あきえさんは、今回で「すくすく子育て」を卒業することになりました。2人からのごあいさつを紹介します。
古坂大魔王さん(MC)
子どもが9か月だった2019年から、足かけ6年ですね。育児と「すくすく子育て」が同時進行でした。本当にこの番組で育児についての知識が増えて、増えるほどに育児がしやすくなり、難しくもなり。振り返ってみると、自分の成長が半端なかったです。
育児も多少一人前になりつつあるので、まさに卒業ですね。5年間、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!
鈴木あきえさん(MC)
親人生の最初のスタートダッシュを「すくすく子育て」と一緒にさせてもらいました。私のテーマは「いつも楽しそうなご機嫌ママ」ですが、もちろん「ピリピリママ」、「くよくよママ」になることもあります。 でも、この番組で「ご機嫌ママ」になる術や引き出しをたくさんもらいました。ママになりたてのころよりも、「今日、ママとしていいじゃん」という日が増えた気がします。子育てのたのしさやすばらしさだけではなく、力を抜くことや、できない自分もしっかり認めることなど、本当にたくさん学びました。
私たちは次の新米ママ・パパへバトンを渡しますが、子育てはまだまだ続きます。これからもぜひ、みなさん一緒に子育てをたのしんでいきましょう。ありがとうございました!