お散歩で見かける道端の草花。足元に落ちているドングリや落ち葉。公園の隅っこにある小石や小枝。身の回りをじっくりと見直せば、たくさんの命や自然の営みに出会えます。そのすべてが楽しいあそびのタネになります。
今回は「落ち葉」のあそびを紹介します。
自然遊び監修: 高橋京子
落ち葉をひろいにいこう
まずは、落ち葉をひろいにいきましょう。ひろった落ち葉は、袋に集めます。
落ち葉にはいろいろな色や形があるんですね。
落ち葉にお絵描き
お気に入りの落ち葉に、お絵描きをしてみましょう。
ひろい集めた落ち葉に自由に絵を描くことで、いつもとは違った新鮮な感覚に。
葉っぱに色がついて、並べるだけで、まるでアート作品のようになります。
ふだんお絵描きが苦手な子が、夢中になって描くこともありますよ。
落ち葉のおふろ
つづいては、たくさん落ち葉を集めて、おふろやさんごっこ。
落ち葉の中に入ると、体が包み込まれて暖かいのです。
すべり台の先にたくさんの落ち葉をしいてみるのもいいですね。たまには大人も、子どもと一緒に落ち葉まみれになってあそんでみましょう!
落ち葉のマント
つづいて用意したのは色のついた透明なシート。
両面テープなどで落ち葉をはりつけたら…
かっこいいマントができました。
ボール紙に落ち葉をはりつけたら、落ち葉のかんむりになります。
落ち葉のキラキラボール
今度は、お気に入りの落ち葉を透明な袋のなかに入れて、落ち葉のキラキラボールを作ります。
透明な袋がキラキラして、お気に入りの落ち葉が輝いて見えますね。
子どもたちの日常にある身近な自然に目をむけると、不思議なことがたくさんで、主体的に遊ぶ姿が生まれてきます。
みなさんも自然の中にあそびのタネをみつけてみてください。
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら
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