Eテレ幼児向けアニメ「アイラブみー」新作放送のお知らせ!

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「じぶんを大切にする」ってどういうこと?
5歳のこどもが学ぶ冒険アニメーション 待望の続編放送決定!
声の出演は、満島ひかりさん ひとりで40以上の登場人物を演じ分けています!

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3月の放送後、20~30代を中心に大きな反響が寄せられた、幼児向けアニメーション「アイラブみー」。
10月から、待望の新作が放送されます!

主人公は5歳の“みー”。「ともだちはおねしょしていないのに、なんでみーはおねしょしちゃうんだろう?」「イチバンはやいのがイチバンいいんじゃないの?」…こころやからだ、いのちのふとした疑問をきっかけに、どんどんみーの空想や思考実験が繰り広げられ…!?
“みー”を含め、すべてのキャラクターを演じるのは、満島ひかり。新作では、おしっこタンクの“タンキ―”、友達の“しー”“ひー”、おねしょのそうだんやさんなど多彩なキャラクターが登場。シリーズ累計40以上のキャラクターをひとりで演じ分けます。
 
NHK「シャキーン!」「おかあさんといっしょ」など、こどもが親しみやすい楽曲づくりでも定評のある ハンバート ハンバートがオープニング曲を書き下ろし。満島演じる“みー”と、ハンバート ハンバートが「みーとハンバート ハンバート」として共演しています。

 アニメを見た子どもからの問いかけに、どう応えたらいいか迷ったときには、番組HPに掲載中の記事「おとなの方へ」をぜひご参照ください。監修の先生方が、各回のテーマについて詳しくお話くださっています。
 
また、「大人だって自分を大切にする方法がわからない!」「子どもにどんな声掛けをしたらいいか分からない!」という等身大の疑問や、モヤモヤの正体を探っていくSpotifyポッドキャスト番組「おとなのためのアイラブみー」も配信中。監修の先生方と一緒に、子育て真っ最中の番組スタッフが、気になるけれど普段は話す機会がない、疑問やモヤモヤの正体を探っていきます。

アイラブみー 「じぶんを大切にする」ってどういうこと?

放送<Eテレ>
10月25日(火) 午前8:35~8:45
11月15日(火) 午前8:35~8:45
11月22日(火) 午前8:35~8:45

★放送後1週間、NHKプラスで見逃し配信予定
【声の出演】満島ひかり 【音楽】ハンバート ハンバート 【キャラクターデザイン】obak 
【脚本】竹村武司「光秀/土方のスマホ」「山田孝之の東京都北区赤羽」など
【監修】池田裕一(昭和大学 /小児科)遠藤利彦(東京大学大学院 /発達心理学)北山ひと美(和光小学校和光幼稚園 /性教育)酒井厚(東京都立大学 /発達心理学)汐見稔幸(東京大学 /教育学・教育人間学・育児学)田中俊之(大妻女子大学 /ジェンダー論・男性学)細田直哉(社会福祉法人くにたち子どもの夢・未来事業団 /生態心理学)※50音順

<放送内容>

●10月25日(火)「なんでおねしょをしちゃうんだろう?」
(再放送:27日(木)午前7:20~7:30)

おねしょをしてしまい、落ち込むみー。寝る前にトイレに行ったのに…!水も飲まなかったのに…!街ゆく人のおねしょ事情を聞いていくみーは、おねしょのそうだんやさんに出逢い…。

●11月15日(火)「はやいのがイチバン!…じゃないの?」
(再放送:17日(木)午前7:20~7:30)

着替え、洗顔、かけっこ…最近のみーはとにかく「いちばんはやい」ことにこだわる。しかし、ひーとしーは、どうやら「いちばんはやい」ことに興味がないようで…

●11月22日(火)「みんなのかぞくはどんなかぞく?」
(再放送:24日(木)午前7:20~7:30)

「宝物発表会」でゲジゲジを披露した“みー”。けれど、集まったお客さんは逃げて行ってしまい、仲良しのワン丸にもゲジゲジの良さを分かってもらえない。そして “みー”はゲジゲジしかいない世界を妄想し…。

こちらもチェック!

Spotifyポッドキャスト番組「おとなのためのアイラブみー」

毎週火曜日18時頃配信予定

https://spotify.link/NHK_iloveme
※ポッドキャスト番組ページ、もしくは、Spotifyブラウザ版、アプリ版に未登録の方は、アプリダウンロードページに飛びます

<配信内容予定>

●10月25日 「男子か女子かで話し方、無意識に変えちゃってる?」
●11月1日 「男性用小便器って、プライバシーなさすぎません?」
●11月8日 【聴くアニメ・アイラブみー③】
「くすぐられるのが、じつはキライ?」+いっしょに考えてみよう_

●11月15日 「くすぐられるの、好きですか?って聞いたことありますか?」
●11月22日 「壁ドンって、ときめく?ドン引き?」

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「アイラブみー」放送に寄せて(番組監修 東京大学名誉教授 汐見稔幸)

教育は、自分が生きているこの世界を知り、自分を活かしてくれている他者を知り、そしてそこで生きている自分を知るために行われる営みです。しかし、実際には「自分を知る」ための教育は日本では弱いですね。でも本当はこれが一番大事。自分を知るためには、自分のからだを知り、自分のこころを知ることが大切です。そうすれば「自分を大切にする」ということの意味もわかるはずです。
これからの時代、価値観が多様化し、グローバリゼーションが進む中で、道しるべとなる「確かなもの」がよくわからなくなります。だからこそ一層自分を知り、流されない生き方を探ることが必要になるのです。その追求は幼児期からはじめるべきでしょう。
21世紀を担っていくこどもたちに、「自分を大切にする」という本当の意味を探るため、このアニメーションを役立てていただけたら幸いです。

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『アイラブみー』はダイバーシティーやジェンダーなど新しい時代の価値観が叫ばれる中、常識や固定概念が形成される前の幼児期に、性や人権、ウェルビーイングを自然と学べるコンテンツであることが評価され、グッドデザイン賞ベスト100、キッズデザイン賞 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門 特別賞 審査委員長特別賞に選出されました。

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