すくすくナイト もしかして発達障害?

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2022/03/19

出典:すくすく子育て[放送日]2022/03/19[再放送]2022/03/26

今、子どもの発達に不安を感じるママ・パパが増えています。衝動的な行動、こだわりが強い、コミュニケーションが苦手… 「もしかして、発達障害?」と思うことも。今回のすくすく子育ては1時間スペシャル「すくすくナイト」。発達の凸凹、子育ての悩みや支援について、専門家と一緒にじっくり考えます。

専門家・ゲスト:
久保山茂樹(国立特別支援教育総合研究所/臨床発達心理士)
広瀬宏之(横須賀市療育相談センター/小児精神科医)
平野真理子(卓球指導者/3児のママ)

子どもの発達が気になるときの相談先


もしかして発達障害? 「発達の凸凹」ってどんなこと?

発達に凸凹のある子育ての悩み

発達に凸凹のある子育ての支援・サポート

誰もがともに参加できる社会を作るには?


子どもの発達が気になるときの相談先

子どもの成長が不安になったとき、ネットを検索すると、いろいろな診断名や特性などが出てきます。ただ、チェックリストなどでいくつか当てはまることがあっても、発達障害があると判断はできません。大切なのは「早期発見・早期治療」よりも、「早期出会い」です。実際に子どもの様子を見て、親の不安に寄り添ってくれる人・機関と出会ってつながることです。

いちばん身近なのは、地域の「保健センター」です。乳幼児健診のときに限らず、相談の窓口があります。保健センターの保健師には、担当の地域があります。自分の担当する地域で、子育てに不安があるという相談があれば、対応してくれます。あるいは、かかりつけの「小児科」に相談してもよいでしょう。

また、より専門的な相談は、「児童発達支援センター(療育センター)」でもできます。
さらに、子どものふだんの様子を知る、「保育園・認定こども園・幼稚園」でも相談ができます。そこから、より専門的な機関につなげてくれることもあります。

まずは、家族だけ、ひとりだけで抱え込まずに、このようなところで相談してみてください。もしかすると、すぐには対応ができないこともあるかもしれないし、担当者と合わないこともあるかもしれませんが、必ず支えてくれる人はいますから、どうかあきらめないで、つながってほしいと思います。

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