作って楽しい! 音楽あそび(1)タンバリン&ギター
子どもはリズムに乗って体を動かしたり、音を出したりするのが大好き。そこで、身近なもので作れる楽器を紹介します。親子で一緒にカラフルでかわいい楽器を作って、たのしく音楽あそびをしましょう。
今回は、タンバリンとギターを作ります。
講師: できたくん(工作芸人) 動画配信サイトやワークショップを通じて、子どもたちに物作りの楽しさを教えている。
タンバリンを作ろう
※タンブリンともいいます
<材料>
- 紙皿
- 1枚
- ペットボトルのキャップ
- 6個
- 米
- 適量
なるべく色や柄がついている物を選びましょう。
<作り方>
まず、紙皿の裏側の真ん中に線を引きます。
線に沿って半分に切り離します。
紙皿の裏側に接着剤を塗り、
ピッタリと重なるようにくっつけます。
続いて、ペットボトルのキャップに底が隠れるくらいのお米を入れます。
別のキャップを合わせて、セロハンテープを一周させて固定します。
これを3つ作りましょう。
振るとシャカシャカと音が出ますよ。
キャップの端に少しだけ接着剤を塗り、
紙皿の間に取り付けます。
激しく動かしても取れないようにセロハンテープで補強しましょう。
これで、タンバリンの完成です。
ギターを作ろう
<材料>
- キッチンペーパーの芯
- 1個
- 輪ゴム
- 3個
- ストロー
- 2本
- 紙コップ
- 1個
- 紙皿
- 2枚
ストローは伸びて曲がる蛇腹があるタイプのものを用意しましょう。
<作り方>
まずは、キッチンペーパーの芯の先端に5mmくらいの線を3本引きます。
反対側にも、同じように線を3本引きます。
3本の線の裏側に、1本だけ線を引きます。
書いた線に沿って、ハサミで切り込みを入れます。
輪ゴムを3つ、図のように切り込み部分に引っかけます。
この輪ゴムがギターの弦になります。
ストローの蛇腹の部分をカットして、輪ゴムの端と芯の間に挟みます。蛇腹のくぼみにゴムを引っかけてください。反対側も同じように挟みましょう。
輪ゴムを弦のようにはじくと音が鳴りますよ。
続いて、紙コップの縁から約1cmを切り取ります。
紙コップの縁の部分を、芯の太さに合わせて切り分けて、接着剤でくっつけます。
このとき、輪ゴムが紙コップの縁に触れていたら、爪でへこませて触れないように高さを調節しましょう。
紙コップの残りの部分は、芯の端に接着剤でくっつけます。
次に、紙皿2枚を接着剤で貼り合わせます。
紙コップをつけた芯の反対側に、テープと接着剤でしっかりくっつけます。
これで、ギターの完成です。
ゴムを押さえる場所で音が変わりますよ。
ミュージシャン気分で楽器を鳴らして遊びましょう。
まいにちスクスク「作って楽しい! 音楽あそび」の番組記事
- (1)タンバリン&ギター
- (2)ラッパ&笛
- (3)マラカス&カリンバ
- (4)太鼓&チャンチキドラム
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら
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