私の子育て ダイアモンド✡ユカイさん(2/2)

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2020/07/16

出典:まいにちスクスク[放送日]2020/07/16[再放送]2020/07/23

さまざまな子育てのヒントをうかがう「私の子育て」。
今回はロックミュージシャンのダイアモンド✡ユカイさんです。無精子症と不妊治療を経て47歳で女の子を、その後双子の男の子を授かりました。

47歳で父親になったユカイさん。
初めての育児では、妻を最大限サポートしようと努力したといいます。

初めての育児

ユカイさん: できることは何でもやろうと思ってね。俺は不器用で、世間知らずで、ものを知らないから、一生懸命勉強しなきゃなって。だから、育児書みたいなものはたくさん読んだね。もともと夜型だったけど、子どものことを考えると朝起きなくちゃいけないから、朝型になったよね。朝5時には起きて、朝ごはん作ったり、子どもの送迎をしたりね。

人生経験が子育てにプラスに

現在50代後半のユカイさんですが、体力的につらいこともあるようです。

ユカイさん: 体力的なつらさは肌で感じるよ。子どもが3人いると大変だよね。2人までなら手をつないでいればいいけど、3人を1人でみるのは無理だよね。俺に似たのかもしれないけど、みんなわがままで個性が強くてね。

それでも人生経験を積んでからの子育ても悪くない、とユカイさんは考えています。

ユカイさん: ちょっと経験を積んでいる分、精神的には若いころより落ち着いて子どもを見てあげることができると思うんだよね。若いお父さんのようにサッカーにつきあったりはできないと思うけど、その代わり見守ってあげることはできる。仕事は忙しいけど、今のほうが休みをとったり、子どもとの時間を作ることもできるしね。

子育ての抱負

子どもが成人するころには70歳になるというユカイさん。どのように子どもと関わっていきたいのか聞いてみました。

ユカイさん: 家族で旅行したり、子どもと手をつないで歩いたり、一緒に夕焼けを見たり、そんな何気ない瞬間のひとつひとつがうれしいんだよ。どこまで何ができるのかはわからない。でも、できるだけ子どもたちのためにやっていきたい気持ちでいっぱいだよね。子どもたちが大人になるまではバリバリでいたいよ。

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