すくすく子育て 増刊号(2)
今回の「すくすく子育て」は増刊号!
・これまでの放送で反響が大きかったテーマをダイジェストで
・「すくすくアイデア大賞」の過去のアイデア、本当に効果がある? ⋯⋯試してみました!
・時間の都合で放送できなかった質問
・「あきえの知ってビックリ!!赤ちゃんの世界」紙おむつの研究開発現場に潜入!
これまでの放送より
これまで取り上げてきたテーマの中で、特に反響の大きかったものをご紹介します。
『子どもが急な発熱! 仕事どうする?』(2019年6月15日放送)
子どもが急に病気になったとき、働く親はどうしたらいいのか考えました。
子どもが病気になるたびに、まず仕事を休むことの心配をしてしまうママ。母親として失格ではないかと悩み、職場にも迷惑をかけて申し訳ない、何よりも子どもに申し訳ないという気持ちを抱えていました。
専門家からは「ママであると同時に職業人であることに誇りを持って」との言葉がありました。
『産後 心と体の不調』(2019年6月29日放送)
産後の心と体の不調について考えました。
番組アンケートでは、10人に1人のママが産後にうつ、またはうつ傾向になったと答えました。
専門家からは「周りの人がママの不調のサインに気づくことが大切」とのアドバイスがあり、「食事がとれているか」「ちゃんと眠れているか」「笑顔がみられるか」などのポイントが挙げられました。
これらの放送について、視聴者のみなさんから多くの「つぶやき」が「すくすく子育て」ホームページに寄せられました。
すくすくアイデア大賞を試してみよう
子育ての困りごとを解決できるアイデアを紹介する「すくすくアイデア大賞」。
これまでに数々の優秀作品が生まれていますが、過去のアイデアが、本当に効果があるのかどうか試してみました。
歯みがきゴロン!がしたくなるヘアバンド(2010年)
歯磨きが嫌いで逃げてしまう。そんな子も楽しく歯を磨けるアイデアがこちら。
子どもの大好きなおもちゃをカチューシャに付けてぶら下げるだけ。
ママやパパが頭につけたら、子どもは引き寄せられるように仰向けになり、おもちゃに集中している間に、ラクに歯を磨ける、というアイデアなのですが⋯⋯果たしてその実力は?
歯磨きが苦手な子どもたち16人に試したところ、9人が成功しました。
いつもなら、上を向いてゴロンと寝転がるまでに小一時間かかってしまう子も、口を手で押さえて嫌がる子も、目の前にぶら下がっているおもちゃに手を伸ばして遊んでいるので、すんなり磨かせてくれました。
簡単!鼻かみ上達法(2014年)
鼻かみが苦手な子、多いですよね。そんなときにはこのアイデア。
ティッシュを丸め、鼻の穴につめてロケット発射。これで遊びながら鼻をかむコツがつかめるんです。
※ティッシュは小さくしすぎないようにしてください
こちらも、鼻をかめない子どもたち、12人中9人が成功しました。
鼻をかめずに吸い込んでしまって風邪をよくひく子も、鼻がかめないので病院に吸引に通っている子も、楽しみながら練習して、すぐにできるようになりました。子どもたちも自分でできるようになって、とってもうれしそうでした。
時間の都合で放送できなかった質問
専門家: 大日向雅美(恵泉女学園大学 学長/発達心理学) 柴田愛子(保育施設代表) 汐見稔幸(東京大学 名誉教授/教育学)
ひとりで子どもの世話をしていると孤独を感じます。モヤモヤした気持ち、どうすればいい?
「あきえの知ってビックリ!! 赤ちゃんの世界」第2回 乳幼児用紙おむつ
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