スマホで動画を撮影すれば、わが子のかわいい映像を手軽に残せますよね。撮影のコツをつかめば、もっとかわいく、思い出に残る動画に。映像の専門家に教わって、ワンランク上の動画を目指しましょう。
講師: 鈴木康弘(日本大学 芸術学部放送学科 教授)
笑っていたり、喜んでいたり、怒っていたり、驚いていたり。かわいい子どもの動画を見るとうれしいですよね。
撮影するとき、もうひと工夫を加えるとより楽しめる動画になります。
それは、周りの状況を一緒に撮影することです。
例えば、子どもとパパのようすを撮るときは、子どもだけではなくパパの表情もわかるように。カメラを動かしたり、全体が入るように離れたところから撮るなど、状況がわかるように撮影してみましょう。
後から動画を見たとき、何に反応して子どもが喜んでいるのか、そのときパパはどうだったかなどがわかって、いい思い出になります。
子どもの遊びを撮るような場合も同じです。まずおもちゃを撮って、そのままカメラを子どもに向ける。こうすると、子どもが何に興味を持っていたのかがわかる動画になり、後で見返したときに「なるほど」と思えます。
外で撮る場合は、周囲の風景も一緒に撮影するといいでしょう。
ナレーションを入れてみる
動画から状況がわかるように、ナレーションを入れるのもひとつの方法です。撮影しながら、「いつ」「どこで」「どんな場面か」程度の簡単な説明を声で入れたり、子どもに自然な声かけをしてみましょう。
かわいい子どもだけでなく、周囲の状況を撮ることで、思い出に残る動画になります。パパやママも子どもたちと一緒に映ってくださいね。
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- (火)スマホで子どもの動画を撮るコツ(2)状況を撮る
- (水)スマホで子どもの動画を撮るコツ(3)成長を撮る
- (木)スマホで子どもの動画を撮るコツ(4)思い出を残す
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