えがお先生のだれでもカンタン☆笑顔写真レッスン♪(6)【おそと編その2】

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どんな子どもも笑顔にしちゃう!笑顔写真家えがお先生です。
子どものかわいい写真、撮れていますか?
今日はおそとで子どもと盛り上がれる写真撮影のアイディアをご紹介しますね!
これまで4000人以上の子どもの写真を撮影してきた経験をもとに、子どもの笑顔を引き出す写真術をご紹介します♪


笑顔写真の撮影術「あそびシャッター」

あそびながら撮ると子どものイキイキとした表情や動きを撮ることができます。『身近なものを使って、子どもとあそびながら撮る』という撮影方法を、私は『あそびシャッター』と呼んでいます。

今回の「あそびシャッター」は3つ!

・たこあげかけっこ写真
・フープで電車ごっこ写真
・カラフルボールキャッチ!写真

 
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今回チャレンジしてくれるのは南さんご家族。実は前回のおそと編では、ママが撮影係になってくれましたが、今回はパパとバトンタッチ!普段はほとんど写真を撮らないというパパですが、上手に子どもの笑顔写真が撮れるでしょうか?!るいくん(5歳)、けいくん(3歳)と共にチャレンジスタートです。

camera_icon たこあげかけっこ写真

たこを撮影アイテムにして、笑顔写真を撮っていきます。用意するのは、荷造り用のひもとラップフィルムの芯。荷造り用のひもがない場合は、リボンなどでもOKです。

オリジナルたこの作り方
①荷造り用のひもを、大人が両手を広げたぐらいの長さで切ります。これを8本作ります。
②一重にして、真ん中に「結び目」を作ります。これを8本すべて結びます。
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③作った結び目に、別の荷造り用ひもを通します。8本すべて通します。
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④ラップフィルムの芯に、ひもを結んで、たこのできあがり!
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これを持って、いざ公園に。
さあ、たこあげをしようと思ったら、るいくんが木の枝を見つけました。
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これはラップフィルムの芯の代わりに使えるかもしれないね!
ということで、木の枝に手作りたこを付けました。
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これで準備はバッチリです。
それではできあがったたこを使って、笑顔写真を撮っていきましょう!

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①スタートラインを決め、パパの「よーい、スタート!」の合図で、子どもにたこを持ってかけっこをしてもらう
②子どもが近づいた瞬間にシャッターを押す
③「お!たこ、飛んでる!」など、声かけをしながら写真を撮る

それではいってみましょう。
るいくんがスタートラインに着きました。パパが「よーい、スタート!」と言って、るいくんがかけっこを始めました。
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たこも見事に空を舞っています。るいくんがパパの横を通り過ぎました。「あ!しまった!」とパパ。なんと、るいくんが遠くにいるときにしかシャッターを押せなかったようです。
その写真がこちら。
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顔の表情がわからないですね~。これでは笑顔写真とはちょっと言えません。パパにアドバイスを2つしました。
1つ目は、子どもが近づいたときに合わせてシャッターを押すこと。
2つ目は、連写モードを使うこと。
連写モードは、動く被写体を撮るときに使うと便利な機能ですよ。

ということで仕切り直して、もう一度。るいくんがスタートラインに着きました。パパが「よーい、スタート!」と言って、るいくんは、たこあげをしながらかけっこをします。るいくんが近づいて来ました。今だ!というタイミングに合わせて、パパが連写します。

パシャ!
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パシャ!
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パシャ!
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大成功です~!子どものイキイキとした動きも感じられ、ハジケル笑顔の写真が撮れました!「これはこれからも写真撮りたくなりますね」とパパが感動してくれていました。


camera_iconフープで電車ごっこ写真

丸い樹脂製のフープを撮影アイテムに使い、電車ごっこをしながら笑顔写真を撮ってみましょう。このフープ、最近は100円ショップでも売ってますよ。
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撮影方法は簡単!このフープの中に子どもに入ってもらい、電車ごっこをしましょう。
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①子どものスピードに合わせて、撮影する人も動きながら撮影しましょう
②子どもの目線にカメラが来るようにすると、子どもの表情が出やすくなりますよ
③「次、駅に停まります」「でこぼこ道です」「前に木があるので、よけましょう」など、電車を運転しているかのような声かけをしましょう

ガタンゴトンガタンゴトンとるいくんが歩き、パパもそのスピードに合わせて、動きながらシャッターを押していきます。
すると、パパが「撮れた!」とガッツポーズ。その瞬間の写真がこれです。

パシャ!
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楽しそうな表情、動きのある躍動感、素晴らしいです!パパ、なんと一発で成功でした。
「いい写真が撮れたら気持ちいいんですね」とパパもうれしそう。


camera_iconカラフルボールキャッチ!写真

レジ袋で作ったボールを高く投げ、それを子どもがキャッチ!その時の「やった!」といううれしそうな笑顔を写真に撮っていく「あそびシャッター」です。
用意するのは、カラフルな紙(おりがみなど)と、なるべく透明なレジ袋など。
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まずはカラフルなボールを作りしましょう。
カラフルな紙をやぶって、レジ袋の中に入れます。ある程度入れたら、袋の中に空気を入れ結びます。空気がパンパンに入っていれば、撮影アイテムの完成です。

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①写真を撮る人がボールを上に投げ、子どもがボールをキャッチするタイミングに合わせてシャッターを押します。
②子どもの年齢に合わせて、ボールを投げる高さを調整しましょう。

パパが「3、2、1」と、るいくんに合図を送ります。その瞬間、パパがボールを高く投げました。

パシャ!
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あ~おしい!子どもの顔が隠れてしまいました。今度はキャッチした後のうれしそうな表情が見えたタイミングを狙って、シャッターを押すことにしました。

さあ、それでは!いってみましょう。3、2、1。ボールが上にあがった。
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るいくんがキャッチ!

パシャ!
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パパ、見事にるいくんの最高の笑顔を撮ることができました~!
「キャッチできた瞬間にシャッターを押せたのは最高でした!」とパパ。
これからは家族の笑顔写真、たくさん撮ってあげてくださいね。

いかがだったでしょうか?

今日は「おそと編」ということで、外で子どもと盛り上がれる笑顔写真の撮り方をご紹介しました。今回はパパがカメラ係になってくれましたが、とっても楽しんでくれました。
大人が楽しむっていうのは一番大切かもしれませんね。
からだを動かして子どもと遊びながら写真を撮る、こうすることで、「いい思い出」が写真に写し込めると思うのです。
これからも子どもとのステキな思い出をたくさん写真に撮っていきましょうね!
それでは、笑顔写真家えがお先生でした☆また笑顔でお会いしましょうー!

笑顔写真家 えがお先生

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年間1000組以上の家族写真を撮影している。その他、家族向けの写真講座、撮影会を各地で開催。
1986年新潟県三条市出身、大阪府在住。
新潟大学教育人間科学部卒業。
大学生のころ、旅行先で出会ったこどもの笑顔が深く印象に残り、「笑顔」を撮影する写真家を志す。
『写真撮影が変われば、親子の笑顔は増える』という考えから、笑顔写真の撮り方「あそびシャッター」を10年間かけて考案。

ブログ「スマイルフォトcafé」:http://egao-design.jp/photocafe/
HP:http://egao-design.jp/sensei/
Instagram:egaosensei
Twitter:@egaosensei
Facebook:https://www.facebook.com/egaosensei/


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