子どもの笑顔を引き出す写真術(3)バースデー編

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2020/12/09

出典:まいにちスクスク[放送日]2020/12/09[再放送]2020/12/16


子どもの成長記録を笑顔の写真で残したいけれど、なかなか自然な笑顔を撮れないですよね。そこで、子どもの笑顔を撮り続けてきた「えがお先生」に、簡単に笑顔写真を撮れる技を教えてもらいます。

えがお先生講師:
えがお先生(笑顔写真家)
「ハイ、チーズ」は子どもの表情がかたくなってしまうNGワードです。子どもの最高の笑顔を撮ろうと思ったら、大切なのは「遊びながら撮る」ことです。その撮影方法を あそびシャッター と呼んでいます。

今回は、パーティーグッズを使って動きがある自然な笑顔を引き出してみましょう。

あそびシャッター(1)カラフル紙吹雪

最初のあそびシャッターは「カラフル紙吹雪」です。
まずは、折り紙などを切って紙吹雪を作っておきます。カラフルな色を多く使うときれいになります。

子どもを床に座らせて、撮影する人は左手に紙吹雪、右手にカメラを持ってスタンバイします。

紙吹雪を降らせて、子どもが盛り上がっている瞬間を撮ります。真上から紙吹雪を降らせると、子どもが目をつぶってしまうことがあるので、子どもの手前に降るようにしてください。

紙吹雪を降らせながらシャッターを押すと、楽しくてかわいい笑顔の写真が撮れますよ。

あそびシャッター(2)虹色クラッカー

次のあそびシャッターは「虹色クラッカー」です。

まずは、手作りクラッカーを準備します。材料はラップの芯とカラフルなリボンです。
  

作り方は、ラップの芯の中にリボンを入れるだけです。子どもと一緒に作ってみましょう。マスキングテープで飾り付けて、かわいく仕上げるといいですね。


虹色クラッカーを振るとリボンが飛び出すので、その瞬間がシャッターチャンスです。
しゃがんで撮影すると、子どもの表情が写りやすくなりますよ。

あそびシャッター(3)お誕生日ケーキ大作戦

最後のあそびシャッターは「お誕生日ケーキ大作戦」です。

ケーキを箱に入れた状態でテーブルに置きます。撮影する人は、左手で誕生日ケーキの箱を持ち、右手にカメラを持ってスタンバイします。
子どもはケーキが気になって、ワクワク感が止まらないはず。箱を開けた瞬間の表情を撮ってみましょう。

子どもは最初にケーキを見たときに、いちばんいい表情をうかべます。その瞬間を逃さないように、子どもの顔とケーキが一緒に写るようにスタンバイしてくださいね。


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