【くわばたりえさん インタビュー】甘えすぎていたのかも。孫をみる母にイライラしたこともありました

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おじいちゃんおばあちゃんの孫育てのホンネ。ママとしてどう受け止めましたか?

本当にもう…おじいちゃんおばあちゃんに、心からありがとうを言いたくなりましたね。
同時に反省もありました。私、自身の母に対しては、調子にのっていたなと。甘えすぎていたんでしょうね、少しのことでイライラして、きつい言い方をしてしまったことがありました。
たとえば、子どもとの写真を撮ってもらおうとスマホを渡しても、母は使い慣れていないから写真がブレてしまう。しょうがないことなのに、「何で撮られへんの?」なんて言い方をしてしまう。
母に子どもをお願いしているときに、子どもが迷子になったことがありました。そのときもやはり、頭ごなしに責めてしまいましたね。走り回ってどこかへ行ってしまったのは子どものほうで、本当は「お母さんは悪くないよ」と声をかけるべきでした。反省です。
くわばたりえ
 

パパ側のおばあちゃん、ご主人のお母さんとの関係は、また違いますか?

これは逆で、夫の母に対しては必要以上に気を使いすぎてしまい、苦しい時期がありましたね。
ただ、私とお姑さんの関係を夫もよく気にかけてくれますし、距離感が少しずつ良くなってきたように思います。
夫の母は、子どもが生まれると毎回わが家に手伝いに来てくれるのですが、ある日子どもがお昼寝しているとき、育児の悩みを相談してみたんです。すると、「りえちゃん、わかるわかる。実はな…」と母も私にいろいろと打ち明けてくれて。そこから距離が縮まり、いろんなことを話しやすくなりましたね。

自身の母、夫の母。いずれの接し方にも気くばりが大切ですね。

そうですね。私、夫の母に「自分の親のほうが何でも言いやすいし、お母さんも私より実の娘に言うほうがラクですよね」と言ったことがあるんですよ。だって、実際にそうじゃないですか。私の母もよく「息子の嫁はんにはモノ言いにくい」って言っていますし(笑)。
だから、それを前提にスタートして、ほどよい距離感を探していければいいと思うんです。
今回ご登場くださったおじいちゃんおばあちゃんの話が、いい距離感をつかむヒントになりそうですよね。私も今回、おじいちゃんおばあちゃんの気持ちを知ることで、「自分の両親でさえ、私に言えないでガマンしていることがあるんだろうな」など、たくさん気づくことがありましたから。


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