質問スペシャル(2)
「ことばの心配」に出演したご家族の“その後”を紹介。また、「ウンチの悩み」「専業主婦のモヤモヤ」で放送しきれなかった質問と回答もお伝えします。「山根良顕のパパ修業」のコーナーでは、ギャル曽根さんに簡単料理法を教えてもらいます。
専門家: 大日向雅美(恵泉女学園大学学長 発達心理学) 上田玲子(帝京科学大学教授 栄養学) 久保山茂樹(国立特別支援教育総合研究所 総括研究員 臨床発達心理士)
専業主婦だと“夫のお金”と思ってしまい自分のことには使いづらい…
【山根良顕のパパ修業】パパに料理ができるようになってほしい!簡単料理「からメシ」
どうすれば二語文を話せるようになるのか悩んでいたママ。その後は?
どうすれば、娘(2歳3か月)が二語文をしゃべれるようになるのか悩んでいたママ。
専門家からは、単語の覚え方のポイントを教えてもらいました。
例えば、リンゴやバナナを「絵のカード」で覚えるより、できるだけ「本物」のリンゴやバナナを見て覚えましょう。実物を見たほうが、記憶が定着しやすく覚えやすいと思います。 (久保山茂樹さん)
▽それから3か月後
ママにその後の様子を聞いてみると、専門家の先生に教わった「実物を見て単語と結びつけて覚えていく」ことを心がけるようにしていて、子どもも少しずつ二語文を話すようになってきたとのこと。
公園で遊んでいるときや、散歩しているとき、子どもが何かをじっと見て興味を示したら、質問するようにしています。例えば、お花を見ていたら「これは何色のお花?」とやさしく声かけをします。 (ママ)
親から一方的に教えるのではなく、子どもが興味を持ったものについて、それが何なのかを子ども自身に考えさせるようにしたんですね。
そして、パパも子どもの言葉を引き出すよう、さらに協力的になったそうです。
これまで、子どもと一緒に得意なダンスをしていましたが、絵本の読み聞かせや、おままごともするようになったといいます。
おままごとをしているとき、「何を食べているの? パパも食べる」と言うと、「パパ、あげる」とこたえてくれました。二語文を話せるようになってきています。 (パパ) これからも、焦らずに、ゆっくりと成長を見守っていこうと思います。 (ママ)
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