こちらの記事では、「たいとほうれんそうの中華がゆ」などをつくりながら離乳食用に取り分けた材料を使った離乳食のレシピを紹介します。お子さまの発育に合わせて、以下の4つの段階それぞれのアレンジレシピがありますので参考にしてくださいね♪
●生後5〜6か月ごろ:なめらかにすりつぶした状態
●生後7〜8か月ごろ:舌でつぶせる固さ
●生後9〜11か月ごろ:歯ぐきでつぶせる固さ
●生後12〜18か月ごろ:歯ぐきでかめる固さ
※おかゆの固さの目安はページの最下部で、画像つきで紹介中!ぜひ参考にしてください♪
※赤ちゃんの機嫌を見ながら、おかゆは1日1回1さじずつ始めましょう。
◆かゆ(なめらかにすりつぶした状態)大さじ1を目安に
(材料)5倍がゆ大さじ1、湯大さじ1
(つくり方)5倍がゆに湯を加えて、なめらかになるまですりつぶす。
◆たいとトマトのとろとろ
(材料)たいの切り身5g、トマト5~10g
(つくり方)たいの切り身と、皮と種を取って取り分けておいたトマトを耐熱皿に入れ、ラップをかけて600Wの電子レンジで40秒~1分程加熱する。たいに完全に火が通っていることを確認し、たいとトマトをすり鉢で、なめらかになるまですりつぶす。湯を加えて食べやすい固さにととのえる。
※子どもの食欲や発育状況に応じて食事量は調節してください。
◆かゆ(舌でつぶせる固さ) 50〜80gを目安に
(材料)5倍がゆ大さじ2、湯大さじ1
(つくり方)5倍がゆを粗つぶしにし、湯を加え全体をよく混ぜる。
◆たいとそら豆とほうれんそうのあえ物
(材料)ほうれんそうの葉10g(大きめの葉2枚程度)、そら豆1コ、たいの切り身8g、湯1/3カップ、水溶きかたくり粉少量
(つくり方)取り分けておいたほうれんそうを細かく刻んでおく。柔らかく加熱して取り分けておいたそら豆は、皮ごともみつぶして中身を取り出しておく。鍋に湯と粗く刻んだたいを入れ弱火にかける。たいに火が通ったら、フォークなどで細かくつぶし、少量の水溶きかたくり粉(*)でとろみをつける。ほうれんそうと、そら豆の中身を加え全体を混ぜ合わせる。
*水溶きかたくり粉を加える代わりに、食べさせるときにおかゆを少量混ぜてもとろみがつきます。
※子どもの食欲や発育状況に応じて食事量は調節してください。
◆かゆ(歯ぐきでつぶせる固さ)90g、または軟飯80gを目安に
かゆ、または「米1:水3〜2」の割合で炊いた軟飯を準備する。
◆たいとほうれんそうのさっと煮
(材料)ほうれんそうの葉20g(大きめの葉4枚程度)、たいの切り身15g、湯1/3カップ、しょうゆ少々
(つくり方)取り分けておいたほうれんそうの葉を細かく刻む。鍋に湯とたいを入れ弱火にかける。たいに火が通ったら粗くほぐし、ほうれんそうを加えてさらに1分程煮る。お好みでしょうゆを加える。
◆つぶしそら豆
(材料)そら豆10g
(つくり方)取り分けておいたそら豆の皮をむき、粗くフォークなどでつぶす。
※子どもの食欲や発育状況に応じて食事量は調節してください。
◆軟飯(歯ぐきでかめる固さ)90g、またはごはん80gを目安に
「米1:水3〜2」の割合で炊いた軟飯、または大人と同じごはんを準備する。
※お好みで、のりを散らしても良いでしょう。
◆たいとほうれんそう、トマトのさっと煮
(材料)たいの切り身15g、ほうれんそう(軸と葉合わせて)15g、トマト15g、湯1/3カップ、しょうゆ少々
(つくり方)取り分けておいたほうれんそうを細かく刻む。皮と種を取って取り分けておいたトマトを細かく刻む。鍋に湯とたいを入れ弱火にかける。たいに火が通ったら粗くほぐし、ほうれんそうとトマトを加えさらに1分程煮る。お好みでしょうゆを加える。
◆そら豆
(材料)そら豆10g
(つくり方)取り分けておいたそら豆の皮をむき、大きいようであれば半分に切る。
おかゆの固さの目安
生後5〜6か月ごろになり、離乳食を始めるときは、「つぶしがゆ」からはじめましょう。慣れてきたら「粗つぶしがゆ」「つぶさないままのかゆ」に進め、「軟飯」へと移行していきます。
●生後5〜6か月ごろ:なめらかにすりつぶした状態
●生後7〜8か月ごろ:舌でつぶせる固さ
●生後9〜11か月ごろ:歯ぐきでつぶせる固さ
●生後12〜18か月ごろ:歯ぐきでかめる固さ
米と水の分量は以下を参考にしてください。
一度に炊くときは、「米1:水5」の5倍がゆ(全がゆ)を炊いて小分けにして冷凍しておくと便利♪
食べる前に解凍したら、沸騰させた湯を食べやすい温度に冷まし、おかゆに加えてお好みの固さに調整します。
※冷凍したものは、10日〜2週間程度を目安になるべく早く食べきるようにしましょう。
▼お米のレシピをもっと見るなら「お米を使った料理・朝ごはんネット」