「いないいないばあっ!」親子で楽しむヒント うーたん人形劇 ~シュシュシュでハハハ
今回は、うーたんが仲間たちと遊ぶ中で、生活習慣を身につける様子をお伝えしている「うーたん人形劇」の歯磨きについて、保育のプロ、井桁容子さんのお話を紹介します。
井桁容子(いげた・ようこ)先生
福島県いわき市出身。
東京家政大学短期大学部保育科を卒業後、東京家政大学ナースリールーム勤務。2002年より2018年3月まで、東京家政大学非常勤講師、ナースリールーム主任として勤務。日本保育協会 保育実践研究企画・審査員も務める。著書に『ありのまま子育て』(赤ちゃんとママ社)ほか。
歯磨きは、食後にすることを習慣にすることが理想です。 でも、一生続ける習慣でもあるので、不快な体験が印象に残ると大変辛いことになってしまいますね。 虫歯は、食べ物のカスや糖分なとが原因になりやすいですが、ストレスで唾液成分が変わると虫歯になりやすくなるともいわれています。 そのようなことから考えると、お子さんの心の安定が大事な虫歯予防となるということです。ですから、乳幼児期の歯磨きは、楽しく自然に身につくことが大事です。 また、うーたんとぐーたんの映像にもあるように、お子さんに鏡を見せて、口の中の様子を見せてあげると、食べ物が詰まっていたりすることに気づいて、歯磨きの意味がきちんと伝わると思います。 仕上げ磨きの時に大人が力を入れすぎたり無理に抑え込んだりすることで痛い思いや怖い思いをしてしまうと逆効果となりますので、気をつけてくださいね。痛いことや無理矢理を我慢することは、なかなか身につかないものです。楽しく無理なくさりげなくが歯磨き習慣の大事な大人の方の心がけです。お子さんが「歯磨きをすると、お口がすっきりして気持ちいい」という体験ができるといいですね。 歯磨きをテーマにした「うーたん人形劇」は、7月10日から放送になります。 ぜひ親子でみてくださいね。
「いないいないばあっ!」 Eテレ 月~金 午前8時25分~8時40分 午後4時5分~4時20分(再放送)
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