2017年に放送した「すくすくアイデア大賞」の中から、もう一度見たい作品をご紹介します!
ぬいぐるみが先生?手作りしつけ絵本
東京都 森田 啓史さん
長男(2歳6か月)は、イヤイヤ期真っただ中。特に、食事のときは嫌なものは絶対に食べないし、途中で席を離れてしまい、困っていました。
そこでパパが考えたアイデアがこちら!
ぬいぐるみたちを主人公にした、しつけ絵本を作ったんです!
中を見てみると、食事中、席を立とうとしている子どもの写真。次のページでは、ぬいぐるみがおとなしく食事をしています。
絵本を楽しんでくれるように、写真撮影にもこだわりました。
食事中、イヤイヤが出てきたら、この絵本の登場です。「ぬいぐるみはちゃんとできているよ」と声をかけます。読み終わると、さっきまで食べられなかった野菜も食べることができました!
本日のヒーローインタビュー
大阪府 長谷川 祥さん(おおわだ保育園)
新米保育士の長谷川さん。自由奔放な子どもたちに悪戦苦闘中です。特に困っていたのが、子どもたちに集合をかけてもなかなか集まってくれないこと。
そこで考えたアイデアがこちら!
「今日のヒーロー、○○選手はいらっしゃいますか~。ヒーローインタビューします。集まってくださ~い」と、一人一人の名前を呼びかけ、インタビューするんです。
すると、子どもたちが喜んで集まってくれます。
大きなお口で歯みがきア~ン
愛知県 平尾 磨和ちゃん
仲よし3姉妹の長女の磨和(まお)ちゃん(9歳)。末っ子(2歳3か月)の歯磨き嫌いに困っていました。ママが歯を磨こうとしても、素直に磨かせてくれないんです。
そこで磨和ちゃんが考えたアイデアがこちら!
妹のために「おおきく、あ~んできるかな」という、オリジナルの歯磨き絵本を作ったんです!
この絵本には、妹が大好きな動物たちが登場します。
動物のお口を開くと、バイキンがいっぱい。それを歯ブラシで退治していきます。
ポイントは、飽きないように、お口や歯ブラシにマグネットをつけて仕掛けを作ったこと。
歯磨きの後のうがいも覚えられるようになっています。
「こんなにバイキンがいるんだよ。磨いてあげたらバイキンがいなくなるよ」
そうやって絵本を楽しんだ後には、おとなしく歯を磨かせてくれます!
同じ週に放送された番組記事
- (月)すくすくアイデア大賞2017傑作選(1)
- (火)すくすくアイデア大賞2017傑作選(2)
- (水)すくすくアイデア大賞2017傑作選(3)
- (木)すくすくアイデア大賞2017傑作選(4)
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら
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