毎年、年末に放送している「すくすくアイデア大賞」をご存じですか?
全国から子育てに役立ついろんなアイデアを募集して、「これは役立つ」「すぐにマネしたい」というアイデアを紹介しています。
そんなアイデアの中から、厳選した大賞作品をご覧いただきます!
さらに、大賞を受賞したご家族の「今」も取材してきました。
安心!子どもと買い物リスト
~ スーパーなどで走り回る子どもが大人しくしてくれるアイデア ~
(千葉県 宇尾章子さん/2015年放送 第9回大賞作品)
宇尾さんの息子は走るのが大好き。どこでも走り回ってしまうので、ママは困っていたといいます。特に困っていたのは、スーパーなどの買い物のとき。
そこでママが考えたのが、このアイデア。
<どんなアイデア?>
その日に買うモノを、絵本などを参考にイラストで描き、絵の買い物リストを作るんです。
この買い物リストを子どもに渡して、その商品を見つけてもらうようにします。
すると、子どもは宝探しをするように、じっくりと商品を探します。見つけたときは、とても喜びますよ。
以前は、スーパーは遊び場という感覚だったのが、買い物をする場所だということを理解するようになったそうです。
次 何するでしょうか?
~ 子どもに決めさせることで、やる気を引き出すアイデア ~
(石川県 谷脇由実さん/2011年放送 第5回大賞作品)
長女は砂場遊びが大好き。でも、外遊びから帰ってきても、手も洗わずに妹と遊びはじめてしまうので困っていました。
そこで考えたのが、このアイデア。
<どんなアイデア?>
例えば、外遊びから帰ってきたときは、「帰ってきて一番最初にするのは何でしょうか?」と問いかけて、子どもにどうするのかを考えさせます。
「次、何するでしょうか?」という“魔法のことば”で、子ども自身に答えを選ばせて、やる気を引き出すんです。
<谷脇さんの今>
アイデア大賞受賞から7年、谷脇さんは“今”どうしているのでしょうか?
お話を伺ってきました。
あれから7年、長女は小学校4年生に。4年前には三女が誕生して、一家5人で仲よく暮らしているそうです。 ― 大賞を受賞して反響はありましたか? 谷脇さん 親戚のみんながとても喜んでくれて、いい思い出になりました。 ― 何か変化はありましたか? 谷脇さん 悩みがないことがないぐらい、ずっと子育てに悩んでいました。でも、大賞を受賞して、「試行錯誤しながらやっていっていいんだよ」と言ってもらえたような気がして、子育ての励みになっています。 ― 最後にメッセージをお願いします。 谷脇さん みなさんもステキなアイデアを考えて送ってください!
みなさんもアイデアを考えて、子育てを楽しみましょう!
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- (水)厳選!子育てアイデア大賞(3)
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