【くわばたりえさん インタビュー】いたずらに見えることにだって意味がある。客観視すると「すごいじゃん!」ということも。

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赤ちゃんの不思議行動。いろいろありましたね。

くわばたりえ

ファスナーを開けたり閉めたり・・・ かわいかったですよね。
でも、こうして人の子の行動は「かわいいね」なんて言えるのに、なんで自分の子が同じことをやると「またいたずらが始まった」と思ってしまうんでしょうね。
たとえば油性ペンもボールペンも、それからハサミも、本人はいたずらしているわけではなくて、ママたちが使っているから使いたいだけなのに。こちらが勝手に“いたずら”だと決めているだけなのだと、改めて気づきました。

自身のお子さんの行動で印象深いのは?

これは私の大反省ですが、長男がまだ小さいころ、シェーバーをテーブルの上に置きっぱなしにしてしまったことがあって。背伸びして取って、私の真似をして使おうとしたところ、少しですが指を切ってしまったことがありました。ものすごく反省しました。
次男はちょうどいまハサミに興味を持ち初めていて、使い方を教えたところ、何でもちょきちょきしています。
これがまた不思議なのですが、紙だけでなく、近くにある私のポーチとか、うまい具合に洋服のタグとかも切っていて(笑)。
「なにしてんの!」と一瞬思いましたが、よく考えると布を切るのは結構難しいので、「いや、よく切れたね」と思い直しましたよ。切っているときの集中力も、すごいなあと感心します。

ときにはわが子の行動を客観視してみることも大切ですね。

赤ちゃんならではの行動も、親目線だとつい否定的な気持ちや、あるいは「こればかりやっていて大丈夫なの?」とか「他の子はやっているのに自分の子はやらない」などの不安要素が大きくなってしまうものです。
番組でもありましたが、赤ちゃんが手指を夢中で動かしてばっかりいる時期、かわいい時期じゃないですか!
3人目の育児にして最近ようやく、赤ちゃんの行動は人それぞれ、いまだけのこの時期を楽しまなくちゃ、と思えるようになってきました。今日のお話、1人目のときに聞きたかったです(笑)。


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