先日すくコムでは「ゆういちろうお兄さん・あつこお姉さんに聞いてみたいこと」を募集しました。みなさんから届いた、たくさんの質問は興味深いものばかり。さっそくお兄さんお姉さんに質問を投げかけてみました。日ごろなかなか聞けないお兄さんお姉さんのお話を、2回にわたってお届けします!
初めて声を合わせたときに感じたことは・・・?
— 2人の息が合っていますね、というコメントがたくさん届いています。初めて合わせた時からピンとくるものはありましたか?
ゆういちろうお兄さん(以下:ゆ) 実はぼくは、ピンとくるものありました。2人で初めていっしょに歌ったのは『ねこ ときどき らいおん』でした。そのとき、自分の中で「おお!」と感じる瞬間があって。ピッチ感がすごくフィットした気がしたんですよね。
あつこお姉さん(以下:あ) ええ、そうだったの? それは初耳です。私は・・・初めていっしょに歌った時のことはあまり覚えていないのですが・・・。(ごめんなさい笑)すごく印象的だったのは、ソロで歌っているのを見た時に、歌っているお兄さんの背景に、なんだか歌の世界が見えてきて。いっしょに歌ったらどうなるのかな、新しい発見がありそうだな、ってワクワクしたことを覚えています。
— 実際に2人で歌うようになり、どんなことを感じていますか?
あ ゆういちろうお兄さんにはゆういちろうお兄さんならではの素敵な世界があって、もちろん私にも私の世界があって、その個性の異なる「1人の歌」を「2人の歌」にしていくのが大事だなあと感じています。だから、新しい歌に取り組む時は「どう歌いたいのか」意見を全部聞くようにしています。
ゆ いつも「ここはどう歌いたい?」って聞いてくれるよね。
あ お兄さんの意見を聞き、私も自分の考えを伝えて、2人で少しずつイメージを合わせていくと、最初に思い描いていたものとは違う発見があったりするのでとてもおもしろいです。
ゆ ぼくは4月からあつこお姉さんと歌うようになり、オクターブの異なる同じ音で歌うことが想像以上に難しいなと思っていて。自分1人で歌うのとはまた違う技術や感覚が求められるので、歌を伝えたい!という気持ちだけではうまくいかない時もあり、以前よりもたくさん考えるようになりました・・・って、真面目ですみません(笑)
よく気がつくお姉さん、度胸たっぷりのお兄さん
— 歌のパートナーとしてお互いをどう思っているの?という質問もたくさん届いています。
ゆ あつこお姉さんはいつも気くばりが行き届いていて、「ここはどうすればよいですか?」とか、小さなギモンもしっかり確認してくれるので助かっています。ぼくが結構おおざっぱで細かいことに気づかないので。あと、あつこお姉さんは・・・ほんっとによく食べる!!
あ ええ〜、それも言うの?!
ゆ いやいや、心からいいことだと思っていて、あつこお姉さんの食べっぷりにまわりはすごく元気をもらっているんだよ。今日もお昼ごはんを食べた後に収録があって、終わったらもう「おなかすいたなあ」って言っていました。
あ それは否定できないところです(笑)。私は、ゆういちろうお兄さんはすごく思いきりのいい人だなあと思っています。度胸があるというのでしょうか。やる時はバシっと決めるところがあります。夏のスペシャルステージも、始まる前は「不安だなあ」なんて言いながら、ステージに出たら思いっきり楽しんでいました。そういう姿を見ていると、私もがんばろう!って励まされるんですよ。
— ゆういちろうお兄さんにとっては初のスペシャルステージでしたね。大舞台を終えてどんな気持ちでしたか?
ゆ 大きなステージで、あれだけたくさんのお客さんの前で歌うのは初めての経験だったのでもちろん緊張もしましたが、それ以上に楽しい気持ちが強かったですね。お客さんがすぐ近くにいてくれて、笑顔も見えて、たくさんのパワーをもらえたことが本当にうれしかったです。想像を超える達成感と、それから、あつこお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さんとの結束感を改めて感じることができました。
あ 私も、4人の結束力がまた強くなったと感じました。
ゆ あつこお姉さん、今年は涙を封印していたよね。
あ そうなの、去年のステージは感動で涙ぐんでばかりいたけれど、今年は一年先輩としてゆういちろうお兄さんをサポートしなくちゃ!という気持ちがありましたから。でもやっぱり、最終日の最後のステージでは泣いてしまいましたね。
(2017年10月3日取材)
お兄さんお姉さんへの質問はまだまだ続きます。次回は、2人の子ども時代のお話や好きな○○など、番組では知ることのできない一面をお届けする予定。ぜひお楽しみに!
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