5つのポイント攻略で、ムリなく楽しくかわいくキッズパーティー!
ママ友や子どもたちを自宅に呼んで、パーティーをしたことはありますか? 人を呼ぶなんて大変そう・・・と感じるママも多いかもしれませんが、ポイントさえ抑えればパーティーは想像以上に手軽にできます。パーティープランナーの森山由香さんにレクチャーしてもらいながら、キッズパーティーのコツをつかんでいきましょう。
森山由香さん 料理研究家、インテリアコーディネーター、パーティープランナーとして豊富な経験を持ち、現在は自宅でクッキングスタジオ「いえこと」を主宰し、おもてなし料理、とりわけ離乳食、パーティーアイデアなどを教えている。一児のママでもあり、プライベートでもキッズパーティーを満喫中。 『いえこと』 http://yukamoriyama.com/iekoto/
小さい時こそお家パーティーがいい!
みなさんはお家に人を招くのは好きですか? 私は大好きで、すでに小学生の頃には友だちを家に呼んでランチパーティーを開いていたほどの、根っからのパリピです(笑)
そんな私自身がママになり実感したのは、子どもが小さいうちほど家でのパーティーが適しているということ。小さな子どもを連れて外で会食するのはハードルが高いですが、自宅で集まるのなら子どもが多少騒いでも気にならず、ママたちも気兼ねなくくつろげるのでおすすめです。
そんなキッズパーティーですが、できるだけ負担を小さく、それでいて素敵にするためには、「ここを抑えておけば」というポイントがあります。
① すべてを手作りしない
お家でのパーティー、すべてを手作りしなければと思ったら、とてもじゃないけど気軽になんてできません。
パーティーを楽しみ、またやりたいな!と思えるものにする極意は、料理も飾りもすべてを手作りしないこと。料理は市販品にプラスする追加技や、洗うだけ&切るだけのフルーツや野菜をじゅうぶん活用しましょう。ママたちみんなで持ち寄りにするのもいいですね。
飾りはパーティー用品を扱うネットショップや100円ショップを賢く使って、コンパクトに収納できるものを選べば、保管しやすく何度も使い回せます。片づけの負担を減らすためにお皿やコップはペーパーにして、テーブルクロスは模造紙で代用してもOKです。
② 子どもが楽しめる要素を入れる
子どもが飽きないための工夫を取り入れないと、結果として終始ママたちが子どもをあやすことになり楽しめません。自分が使うコップやお菓子持ち帰り用の紙袋をシールでデコるなど、簡単な工作の材料を準備しておくのがおすすめです。
また、ミッションを与えられるのも子どもは大好き。お料理の飾り付けなど当日のお手伝いでもいいですし、ちょっとした宝探しのようなゲームを取り入れても盛り上がります。黒糖を使って、恐竜の骨発掘クッキーを作ったこともあります。
③ テーマを決める
「誕生日」「クリスマス」といった大づかみなものだけではなく、もう少し具体的なテーマも決めておくと楽しいです。子どもがその時にハマっているもの、好きなものから連想すると決めやすいです。
例)テーマ「海」
例)テーマ「サーカス」
例えば電車や船が好きならそれでもいいですし、恐竜、動物、虫、童話や絵本などをテーマにしてもよいですね。写真のようにピックを使うと、手軽にアレンジできますよ。
④ 色を設定してみる
色を意識することで、パーティーの雰囲気がぐんと変わります。まず、子どもの好きな色や季節感のある色をひとつベースとして選んでみましょう。可能なら、その色に合わせてアクセントになるような色、全体を落ち着かせるような色を2つほど追加してみてください。それらの色を意識しながら飾り付け、料理などを準備すると、いつもとはひと味違った素敵な空間ができあがります。
⑤ ゲストのママたちと分担する
せっかくの素敵なパーティーも疲労感で終わっては残念です。準備や片づけは、ぜひママたちと分担しましょう。パーティー当日は来た人から順に「この係をお願いしてもいい?」と役割を振り分けていきます。おしゃべりしながらワイワイ準備する時間は決して面倒なんかに感じません。ゲストを巻き込んで、楽しいパーティーを作り上げてくださいね。
いかがでしたか? 次回はこの5つのポイントを抑えながら、ハロウィンパーティーの具体的なアイデアを紹介したいと思います。
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