すくコムでは、0~6歳のお子さんがいる母親・父親を対象に「2人目のお子さんの出産について」アンケートを実施しました。
846 【うち 95%(801)が母親、5%(45)が父親】 もの回答をいただき、悩み・不安の声、どうやって乗り越えたのか体験談などをたくさんお寄せいただきました。
今回はその集計結果から、お子さんがいらっしゃるご家庭の「”2人目の壁” の実態」をグラフを交えてご紹介いたします。
回答者の63%が現在お子さんが1人の家庭
まず「お子さんは現在何人いらっしゃいますか?」という設問に対して、63%が「1人」と回答しました。
今まさに “2人目の壁” と対峙している時期のママ・パパが多くご回答くださったことから、みなさんの関心の高さが伺えます。
では、回答結果を見ていきましょう。
お子さんが1人の家庭の92%が “2人目の壁” を「感じている・感じた」
“2人目の壁” を感じている・感じたことがあるか?という設問は、全体では下記のような結果になりました。
これをさらにお子さんが「1人」のご家庭と「2人以上」のご家庭の回答に分けて見てみると・・・
お子さんが1人の家庭のじつに92%が “2人目の壁” を「感じている・感じた」と回答していることがわかりました。
すでにお子さんが2人以上いらっしゃるご家庭でも、2人目以降の出産を検討されたときに50%は「壁を感じた」とのことです。
“2人目の壁”と きょうだいの年齢差の関係
お子さんが2人以上のご家庭について、きょうだいの年齢差を伺いました。
きょうだいの年齢差としては、”2人目の壁” の感じ方にかかわらず、「2歳差」が1番多くなっています。
きょうだいの年の差によって、”2人目の壁” を「感じた or 感じなかった」の割合は異なるのでしょうか?以下のような結果になりました。
“2人目の壁” を「感じている・感じた」と回答したご家庭の方が、きょうだいの年齢差が大きくなる傾向にあることが見てとれます。
パパが感じる “2人目の壁”
アンケートにはお子さんの父親であるみなさまにも回答をお寄せいただきました。
「2人目を考えていない」 「”2人目の壁” を感じている・感じたことがある」と回答してくださった、お子さまが1人の家庭のパパが多かったので、その悩みや不安を紹介します。
ママの負担が大きい
不妊治療を乗り越え、ようやく授かった娘を精一杯育てようと思っている今日この頃です。
欲しいと思うけれど・・・
また、嫁は専業主婦なので将来の経済的な不安は拭いきれないことも一因としてあります。
子どものことを考えると、兄弟はいたほうがいいと思うのですが、難しいところです。
育児の環境
ご紹介したのは一部ですが、全体的に “経済的な不安” を挙げるパパが多くいらっしゃったのが印象的でした。
次回の記事では、ママたちの「悩み・不安」「”2人目の壁” をどうやって乗り越えたのか」などのリアルな声・エピソードを中心にご紹介したいと思います。
▼こちらの記事もぜひご覧ください。
PR