パパにもできる!子ども弁当(4)大人もうれしい 親子弁当

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2020/10/01

出典:まいにちスクスク[放送日]2020/10/01[再放送]2020/10/08

講師:栗原心平(料理家)

料理ビギナーのパパでも大丈夫!
子どものお弁当作りに挑戦してみよう!

今回は、大人もうれしい和風のお弁当。
大人も子どももおいしく食べられる、めかじきの照り焼き弁当です。
大人の分も、同時に作ってみましょう。


<めかじきの照り焼き弁当>

めかじきの照り焼き

メインのおかず、めかじきの照り焼きを作ります。
魚が苦手な子どもでも、照り焼きにするとおいしく食べられますよ。

<材料(作りやすい分量)>
めかじき(切り身)3切れ(150g)
塩        小さじ1/3
かたくり粉    適量
しょうゆ、みりん 各大さじ1
砂糖       大さじ1/2
サラダ油     小さじ1

<作り方>

めかじきの切り身を塩で下味をつけ、かたくり粉をまぶしつけます。
かたくり粉をつけるとき、ぎゅっとにぎるのがポイントです。
余分な粉が浮かなくなり、から揚げなどでも、カリカリ感が長持ちします。

余分な粉をはたき、油を熱したフライパンで、中火で両面に焼き色をつけます。

ある程度焼き目がついて、硬くなり火が通ったら、調味料(しょうゆ、みりん、砂糖を合わせたもの)を入れます。
ゆすりながら、とろみがつくまで煮詰めたらできあがり。

いんげんのごまあえ

続いて、いんげんのごまあえを作ります。
めんつゆ、砂糖、すりごまを合わせたあえごろもは、一番簡単なあえ物のパターンです。
オクラやブロッコリーなど、どんな食材でも、ごまあえができあがりますよ。

<材料(作りやすい分量)>
いんげん  10本
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ2
砂糖    小さじ1
黒すりごま 大さじ1

<作り方>

まず、いんげんの筋を取ります。

塩を入れてわかした湯で、さっとゆでましょう。

流水で冷まし、食べやすい大きさに切り分けます。

めんつゆ、砂糖、黒すりごまと混ぜ合わせたらできあがり。

きんぴらごぼう

そして、定番のきんぴらごぼうです。

<材料(作りやすい分量)>
ごぼう   150g
にんじん  150g
しょうゆ  大さじ1・1/2
みりん   大さじ1
砂糖    大さじ1/2
ごま油   大さじ1
白いりごま 大さじ1

<作り方>

ごぼうと、にんじんを、斜めに薄切りにします。

<パパにもできる!ワンポイント>
きんぴらごぼうと言えば、千切りをイメージしますが、千切りじゃなくてもOK。
ごぼうも、にんじんも斜め薄切りで大丈夫です。薄く切れば、味がしみこんでおいしく仕上がります。

 

ごぼうはあくを抜き、水を切っておきます。
ごま油で、中強火で炒めましょう。

にんじんを加え、さらに炒めます。
しんなりしたら、調味料(しょうゆ、みりん、砂糖を合わせたもの)を加え、水分がなくなるまで炒め煮にします。

白いりごまを加えて、混ぜ合わせたらできあがり。

クリームチーズちくわ

最後に、クリームチーズちくわを作りましょう。

<材料(作りやすい分量)>
ちくわ      2本
ハム(みじん切り)1枚(10g)
クリームチーズ  大さじ1

<作り方>

まず、ハムをみじん切りにします。

ハムとクリームチーズを混ぜ合わせましょう。

これを、オーブン調理用ペーパーで包みます。
ペーパーを、チューブのような絞り出す道具として使います。
先端を少し開けておきましょう。

ちくわに差し入れ、穴の中に絞り入れたらできあがり。

盛りつけ

クリームチーズちくわを、子ども用、大人用、それぞれの弁当箱に合わせた大きさに切ります。

ごはんを先に入れて、具材を詰めていきましょう。

それぞれの弁当箱に盛りつけたら完成です!


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